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大泉洋、宮藤官九郎と初タッグでテレ朝ドラマ初主演 「終りに見た街」3度目のドラマ化

モデルプレス / 2024年7月30日 10時36分

大泉洋、宮藤官九郎(C)テレビ朝日

【モデルプレス=2024/07/30】俳優の大泉洋が主演を務め、宮藤官九郎氏が脚本を手掛けるテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』が、9月に放送されることがわかった。大泉は同局ドラマ初出演にして初主演、宮藤氏とは初タッグとなる。

◆大泉洋×宮藤官九郎氏、初タッグ

本作は、存在感のある人間を描くテレビ脚本家としての第一人者・山田太一氏の原作で、戦争体験者の一人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマに脚本執筆。1982年と2005年には2度同局で山田氏自らの執筆でドラマ化され、その内容性の深さと、メッセージ性の強さで、大きな反響を呼んだ。

終戦80年を目前に、テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム『終りに見た街』として、今秋9月に約20年の時を経て、3度目のドラマ化が実現。宮藤氏が脚本を務める作品に初出演であり、同局初主演でもある人気実力派俳優・大泉を主演に迎え、同じ脚本家として山田氏を尊敬し、ファンであることを公言してきた宮藤氏が脚本を執筆。戦時下に置かれた家族を描く山田太一珠玉のホームドラマを、大泉×宮藤氏初のタッグにより、令和版リブートする。

◆大泉洋、宮藤官九郎氏作品初出演に喜び

大泉が演じるのは、令和から昭和19年にタイムスリップし、家族と共に翻ろうされる主人公・田宮太一。演じる太一は「宮田一太郎」のペンネームでテレビドラマを手掛ける脚本家。代表作はないものの、20年細々と脚本家として続いている“パッとしない”主人公。家庭では、パートに夢中な妻、思春期の娘、やや反抗期の息子、そして認知症の症状が見られるもすこぶる元気な母との5人暮らし。家族からは疎まれがちだが、それでもごく普通に平穏な日常を暮らしていた太一たち一家が、ある日突然、昭和19年6月にタイムスリップしたことで、太一をはじめ家族の現代では見えなかった姿をさらけ出していくことになる。

令和版として新たに生まれ変わる『終りに見た街』に挑むことになった大泉は、かねてより「宮藤さん脚本ドラマに出たいなという思いもあったので、単純に嬉しかった」ことを明かし、さらに「山田太一さんの原作を宮藤さんが脚本にするという、天才同士のコラボとなる作品だったので、どんな作品になるんだろうと楽しみでした」と期待。同時に、令和の今、この作品を届けることに「戦争というものをもっとリアルに考えなくてはいけない時代の中で、この作品を通して僕たちが戦争に対してどう考えていくのかということを、改めて突きつけられる部分がある」と語った。

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