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KnightA-騎士A-、初の武道館ライブ開催 結成4周年の記念日に“最終決戦”

モデルプレス / 2024年8月3日 18時0分

◆騎士A、覚悟にじむ演出

4人が躍動する浮世絵アニメが、いよいよ最終決戦が迫っていることを告げた第3幕。洞窟を抜けた先、LEDスクリーンいっぱいに滝の流れが映し出されたのは「The Night」だ。和テイストのロングコートをまとった4人は決戦の谷で<君>=リスナーへの想いを募らせ、「ファミリー」でついに“最終決戦”へ。ファイヤーボールやラインバーナーの炎が上がり赤いライトに染まったステージで、パフォーマーが表現する荒ぶる龍神と対峙する騎士A。「光は要らない 仲間がいればいい それがファミリー」と迷いなく言い切れるのは、リスナーと絆で強く結ばれているから。何人たりとも、彼らの行く手を阻むことはできない。

闘いの末「決戦エンドレス」でついに龍神を倒すと、滝がふたつに割れて桜の谷が出現。桜吹雪の中で扇を手に舞う4人の、なんと気高く美しいことか。桜の木が光の木へと姿を変えた「トップシークレット」、そのアウトロでそうまが口にした「なにがあっても君のために咲き続けていくから」という約束の言葉も、忘れがたい。どんな困難に直面しようと、騎士Aとリスナーにとっての大切な居場所を守り、リスナーとともに歩んでいく。クライマックスとなった第3幕には、その覚悟がにじんでいた。

◆騎士A、トロッコ乗り込みアリーナへ

「ここからは宴だ!」とばぁうが宣言したのは、第4幕。「V Ace」「AllVIN」「Summer Night」「アイビー」「僕の心はオリジナル」が連なるスペシャルメドレーで再びトロッコに乗り込み、アリーナ客席通路を巡った4人。ばぁうとてるとくんがハグしたり、そうまとしゆんがハイタッチしたり、そんな尊い瞬間を目撃できるのもライブの醍醐味だ。

そして、本編の最後を飾ったのは新曲「夢のその先へ」。「EDEN」を制作したFunk Uchinoが手がけた、キャッチ―なダンスナンバーだ。日本武道館というひとつの夢を叶えた騎士Aの視線は、すでにその先へと向いている。吹き出し花火のようなスパークラーがステージを彩り銀テープが舞う中、しっかりと貫いた「お前らと その先へ」「もっと、先へ」という決意。夢を持つ人は、本当に強い。

エピローグの役目を果たしたアンコールは、「GO!!!」でスタート。黒のジャケット&パンツにそれぞれのメンバーカラーを配したシャツを合わせた4人、アリーナ客席通路に用意されたトロッコとステージの間を歩いて移動するというファン対応にも、リスナーへの愛があふれていたように思う。7月27日に動画公開されたばかりの新曲「最終決戦」で「全てを賭けて」騎士Aとして全力で今を生きる彼らは、いつだってナンバーワンでありオンリーワンだ。

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