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高杉真宙が学んだ“効果的な感情の使い方” 喜怒哀楽は「簡単に出すともったいない」【インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年8月6日 17時0分

― 効果的なときというのは?

高杉:例えば仕事の会議とかで自分が通したい意見があったときに簡単に怒ったら、それはやっぱり「怒ってる人」になっちゃう。なのでそうじゃなくて効果てきめんのときに怒るというのはすごく重要ということです。これは聞いた話なんですけど、僕もその通りだなと思いましたし、そういう感情の使い方をするのは理解できます。ずっとなんとなくそう思っていたんですけど、この話を聞いたときにこれを言語化できるのはすごいなと思いました。

◆高杉真宙の夢を叶える秘訣

― 最後に高杉さんの“夢を叶える秘訣”をお伺いしたいんですが、映画『東京リベンジャーズ2』(23)のときには「向き合うこと」「時間が限られてるので、逆算して考えて努力していくこと」「最終的に起きたことに対する向き合い方も重要」といったお話をしてくださいました。今回はこれに加えてもう一つ、夢を叶えるために必要だと思うことを教えてください。

高杉:明確化すること。何が足りないのか、何が必要なのかを明確にしていくことによって、 夢にたどり着く逆算が生まれるのかなと思っています。あと言葉にすることも超大事ですよね。言葉にできないことって叶わないので、「何かになりたい」とか「何かがしたい」というのは言葉にしていった方がいいです。やっぱり言霊って本当にあると思うんです。全てが巡り合わせなので。

想いはどこかで信念として強くなっていくから、「こうなりたい」「ああなりたい」と自分が頭の中で想像できた時点で、割とそこまでの距離感がぐっと近づいた瞬間だと思うんです。だからそれを真似していけばいいので、そこからは割と効率よくできると思います。だから明確化して、その後に逆算して近づくその1歩をどれぐらい大きくするかということです。

多分、皆ある程度のことってできるんですよ。その「皆ができるところ」までにたどり着くのに時間がどれぐらいかかるかが重要だと思っていて、そこから先が才能が必要になってきたりする部分だと思うんです。ある一定の場所までは努力でなんとかなることって結構多いので、1年でできる人と5年かかる人がいると思いますが、それが大事だと思います。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆インタビュー後記

連載を始めた当初、彼は“連載が終わる頃の自分”を「知識が豊富で落ち着きと色気があるダンディな男」になっていると予想していたが、今の高杉にその理想通りの姿になっているか尋ねると「はい、完全に。理想通りだと信じてますね」ときっぱり。しかし具体的に成長した部分を深堀りしたところ、「そこ聞かれますよね…『苦しい顔』って書いといてください(笑)」と茶目っ気たっぷりに答えた。

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