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「虎に翼」亡き優三(仲野太賀)の“もう1つの望み”記された手紙に視聴者涙「最高の愛の手紙」「なんて愛情深い人」

モデルプレス / 2024年8月8日 11時23分

桜井ユキ、羽瀬川なぎ、岡田将生「虎に翼」第94話(C)NHK

【モデルプレス=2024/08/08】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第94話が8日に放送された。仲野太賀演じる佐田優三の手紙に反響が相次いでいる。<※ネタバレあり>

◆「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)、優三(仲野太賀)の手紙の存在知る

ある日突然、花江(森田望智)が新潟へやってくる。寅子(伊藤)は久々の再会を喜び、優未(竹澤咲子)と稲(田中真弓)も加わって、4人で楽しい夜を過ごす。実は優未からの手紙で航一(岡田将生)の存在を知っていた花江は、寅子に「最近いい人がいるんですって?」と切り出す。

花江は「尻込みしているの優未のせいにしたらしいじゃない」「少なくとも優未はそう思っていて私に助けを求めてきたんです」と今回訪ねた本当の目的を告白。すると、稲と眠っていた優未が起きてきて、寅子に優三の形見のお守りを差し出す。優未に促され中を開いてみると、そこには小さく折り畳まれた手紙が入っていた。

優三が寅子と優未のために残した手紙には、“もう1つの望み”として「弱音を吐くことができる人、正しくないトラちゃんも好きでいてくれる人を見つけてください。できれば心から恋して、愛する人を見つけてください」と記されていた。

「でも、見た目とか、甘い言葉をささやく相手に騙されちゃいけない。トラちゃんと優未をスンッとさせる相手はダメ。トラちゃんと優未を縛る相手はダメ。トラちゃんと優未の笑顔を奪う相手はダメ。トラちゃんを心底愛せない相手はダメだ」と寅子が“寅子らしく”いられる相手であって欲しいと願う一方、「でも、その人を前にして胸が高鳴って仕方ないのなら、その人が好きなら、今書いたことも僕も、すべて忘れてその人の元に飛んでいってほしい。トラちゃん、自分を信じて。そんなトラちゃんを僕は信じる。優未もお母さんを信じて。優未のことをずっと見守っているよ。2人のことを誰よりも、何よりも、1番愛しています」と寅子の思いを尊重するとも書かれていた。

◆「虎に翼」優三(仲野太賀)の手紙に視聴者涙

必死に航一への思いに気づかないようにしていた寅子の気持ちを見透かすような優三の手紙に、視聴者は涙。SNS上では「優三さんは最後まで寅ちゃんのこと…。胸が苦しい」「最高の愛の手紙」「今さら泣かされるなんて」「やっと手紙が寅ちゃんに届いた」「航一さんとの再婚を後押ししてくれたってことだよね」「優三の声が懐かしい。声だけで泣かされた」「なんて愛情深い人なの…」と反響が相次ぎ、「優三さん」「優三さんの声」などがトレンド入りした。

◆伊藤沙莉ヒロイン朝ドラ「虎に翼」

第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)

情報:NHK

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