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「西園寺さんは家事をしない」西園寺さん(松本若菜)巡る三角関係勃発ラストシーン、原作再現の強いこだわり “偽家族”に新たな変化も?【第6話プロデューサーコメント】

モデルプレス / 2024年8月12日 18時0分

西園寺さんと楠見、横井のラストシーンは、私自身が原作を読んで思わず「キャーッ!」となった場面だったので、「ドラマでも絶対に素敵に再現するぞ!」と気合いを入れていました。楠見と横井が西園寺さんの手を掴む場面は、若菜さん、松村さん、津田さんとスタッフ全員で、「原作では手はこうなってましたよね」と、原作を思い浮かべながら話し合い、こだわったカットになっています。視聴者の方にもドキッとしてもらい、この後どうなっちゃうの!?とワクワクしてもらえたら…という思いを込めて作り上げたシーンです。

◆ガスト横井(津田健次郎)、大人のカッコよさ炸裂?

第6話は、“偽家族”も西園寺さん自身も新しいフェーズに入っていく回になると思います。ここまでで“偽家族”という関係性の実態がなんとなく掴めてきたような気がしていた西園寺さんたちでしたが、家族とはそう簡単ではないもの。西園寺さんの中にも、楠見の中にも、何か新しい感情が芽生えたようですし、どんどん複雑な感情や言語化できない思いが出てきて、その思いが交差していきます。さらに、横井も西園寺さんにグッと気持ちを向けていくので、第6話は横井の存在感がぐっと濃くなっていく回でもあります。横井は原作でもすごく素敵なキャラクター。ドラマでは津田健次郎さんに演じていただいているので、大人だからこそのカッコよさを一緒に作っていきたいなと考えていました。そこで大事にしているのは、カッコよさというのは、スマートさだけじゃないということ。取り繕って自分を良く見せるのではなくて、素の自分を見せられるとか、自分が考えていることを素直に伝えて知ってもらうことができる。そんな、大人で素直な人だけができる、カッコつけないカッコよさがあると思うんです。横井はこれまで、ミステリアスな人に映っていたと思いますが、YouTuberとしてのサングラス姿からは想像できないような素顔があることは視聴者の方にも少しずつ伝わっているのではないかと思います。そこをさらに踏み込んで、横井が一体何を考えているのか、人とのつながりをどう捉えているのか。そんな彼の姿を津田さんが本当にチャーミングに演じてくださっています。

◆西園寺さん(松本若菜)&楠見(松村北斗)「家族会議」で垣間見える関係性

西園寺さんと楠見の関係ももちろん気になるところだと思いますが、第6話では「家族会議」が開催されます。“偽家族”として時間を共に過ごしてきた西園寺さんと楠見くんは、暮らしの中で自然ときちんと自分の考えを話すこと、相手の話を聞くことが、とても大事なことだということを知ってきています。さらに、もともと仕事ができる2人。なので、どうやって話せば各々の考えが伝わるかを考えた末が「家族会議」になったんだなと思うと、すごくこの2人らしくて、おかしくもあり愛おしいなと思いながら撮影しました。でも、撮影は、セリフ量も多く、集中力がいる大変なシーンだったと思います。とても見応えがある場面になりました。「家族会議」というちょっとヘンテコな形ですが、2人が今どんなことを考えているのかが、しっかりと語られているので、ぜひ2人が何を話すのか楽しみにしていてください。

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