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大泉洋主演「終りに見た街」吉田羊・堤真一・神木隆之介ら12人の追加キャスト解禁 放送日も決定

モデルプレス / 2024年8月15日 5時0分

また、思春期真っただ中の太一とひかりの娘・田宮信子役を務めるのは、NHK系大河ドラマ『どうする家康』(2023年)で注目を集め、NHK系『ケの日のケケケ』(2024年)ではドラマ初主演を務めるなど、勢いを増す當真あみ。令和のイマドキ女子高生の信子が、昭和19年の過酷な状況下で生きていく中でやがて変化が起こる。

太一とひかりの息子・田宮稔を演じるのは映画『スイート・マイホーム』(2023年)をはじめ、ドラマ、映画、CMと活躍する子役・今泉雄土哉。戦争を知らない稔が戦時下で変わっていく様を繊細に演じる。さらに、大泉演じる太一の母親・田宮清子を演じるのは、映画『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』(1988年)でマドンナ・真知子を演じ、NHK系大河ドラマ『いのち』と『花の乱』で2度の主演を務めるなど、昭和~令和と時代を超えて第一線で活躍し続けている女優・三田佳子。唯一の戦争体験者である彼女は、認知症が出始めているが、タイムスリップした先の昭和19年では清子の記憶が太一たちの頼りに。ただ状況を理解しているのかしていないのか、時に恋をするなど、戦時下で1人のほほんとした空気を纏う。

一方、現代において太一が仕事で世話になっているプロデューサー・寺本真臣を演じるのは、幅広い作品で変幻自在に演じ、宮藤脚本のNHK系連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)では“前髪クネ男”で強烈なインパクトを残した勝地涼。本作でもペラッペラに薄っぺらく、軽すぎるノリなのに、物語のキーパーソンでもある寺本を熱演する。

◆神木隆之介、西田敏行ら特別出演

さらに、物語にさらなる深みを与えるキャストたちの特別出演も決定。令和の時代、ひかりのパート先であるドッグウェア専門店のオーナー・五十嵐役に神木隆之介、太一が脚本を手掛けたドラマ『刑事七、八人』の出演者である先輩俳優役で田辺誠一、後輩俳優役で塚本高史が登場する。さらに、太一と敏夫が食糧難の中でほどこしを乞う農夫役に西田敏行、タイムスリップした直後の太一に激しく詰め寄る昭和の老人役に橋爪功が出演する。(modelpress編集部)

◆吉田羊(田宮ひかり・役)コメント

ー 山田太一さんの原作を20年ぶりに宮藤官九郎さん脚本でドラマ化する本作ですが、最初に脚本を読んだ際の感想を教えてください。

山田太一さんの作品はこれまで見ていましたし、宮藤さんの脚本といえば俳優の皆が目指してでもご一緒したい脚本家さんですので、その2人のタッグである本作ということで、大変面白く台本を読ませていただきました。戦争経験者である山田さんが描くリアルさに、宮藤さんならではのユーモアと、そして現代的な新しい感覚が合わさって、戦争ドラマではありますが、これまでに見たことのないような全く新しい世界だなと思いました。

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