間宮祥太朗、大学生役でWOWOWドラマ初主演 池袋の裏社会描く「ヒリヒリ感を味わっていただければ」【ハスリンボーイ】

間宮祥太朗『ハスリンボーイ』（C）WOWOW

【モデルプレス＝2024/08/16】俳優の間宮祥太朗が主演を務めるWOWOW連続ドラマＷー30『ハスリンボーイ』が2024年秋より配信決定。間宮はWOWOWドラマ初主演で、池袋の裏社会に足を踏み入れた大学生を演じる。

◆間宮祥太朗主演「ハスリンボーイ」

本作は、非合法なツールを扱う「道具屋」として池袋の裏社会に足を踏み入れた冴えない大学生が、ヤクザ、半グレ、中国マフィアなど、ひと筋縄ではいかない悪人たちの中で生き抜いていく姿を、時にユーモラスに、時に緊迫感満載に描いた新感覚クライムサスペンス。裏社会の実情に詳しく、これまでに『半グレ』（彩図社）『私刑執行人～殺人弁護士とテミスの天秤～』（‎秋田書店）など数々の漫画原作を担当し、動画配信番組『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーも務めるライター・作家の草下シンヤと、『東京闇虫』（‎白泉社）『ただ離婚してないだけ』（白泉社）など、社会のダークサイドや人間の業を描いた作品で知られる本田優貴がタッグを組み、2018年に週刊ビッグコミックスピリッツにて連載された同名漫画が原作だ。

Netflixオリジナルシリーズ『新聞記者』（2019）『全裸監督 シーズン2』（2021）の小寺和久がメイン脚本を務め、監督を連続ドラマＷ東野圭吾「ゲームの名は誘拐」（2024）をはじめ数々のWOWOW連続ドラマＷ作品を手掛ける鈴木浩介が担当する。

◆間宮祥太朗、“借金”背負う大学生演じる

「道具屋」とは、裏社会で生きる人間たちを相手に、主に詐欺などに使用されるトバシ（他人や架空の名義で契約された携帯電話やSIMカード）、板（他人名義の銀行口座）、偽造書類などの“非合法ツール”を手配し売りさばくことを収入源とする裏社会の専門職のこと。本作がWOWOW連続ドラマ初出演にして初主演となる間宮が演じる主人公の久保田タモツ（くぼた・たもつ）は、“奨学金”という名の“借金”を背負い、日々バイトに明け暮れる冴えない大学生である。

ある日返済負担を減らすべく一攫千金を狙ってとった行動から詐欺に遭い、人生最大のピンチに見舞われてしまう。そんな時に出会った1人の「道具屋」に窮地を救われたことから、うごめく池袋の裏社会へと足を踏み入れていくこととなる。多額の借金を背負って社会に出ることを憂い、どこか投げやりに日々を過ごしていた彼が、並み居る悪人たちと渡り歩き、命がけの駆け引きを繰り広げた先にたどり着く未来とは。映画『東京リベンジャーズ』（2021～）シリーズや『全員死刑』（2017）をはじめ、これまで数々の不良や悪役キャラクターを演じてきた間宮が新たなダークヒーロー像を構築する。