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【乃木坂46掛橋沙耶香 卒業セレモニー】「まだまだアイドルやれちゃうな」「そんなふうに思えるようになることこそが私の本望だった」卒業前最後に語った4分間の本音<全文>

モデルプレス / 2024年8月20日 0時1分

乃木坂46に入ってから色々な経験をさせてもらったけど、やっぱり今では入って良かったなって本当に心から思っています。休業をするようになってからも与田さんに「戻ってきてほしい」って言っていただけたり、今日も「収録頑張ってね」って言ってもらえたりして。他にも例えば、ライブチームの皆さんは私がいない間「図書室の君へ」という曲を披露するときに素敵な演出を考えてくださったり、衣装チームの皆さんは毎回新制服を作るたびに、私がいつでも帰ってこられるようにと、私の分まで作って待ってくださっていました。

そんなふうにたくさんの愛情を感じていった中で、私はまた乃木坂46に戻ったらまだまだアイドルやれちゃうなって感じました。そして、その時にふっとそんなふうに思えるようになることこそが私の本望だったのかなというふうに思えて卒業を決めました。

私が高校生ぐらいの頃は「私が卒業するのは27歳とか28歳ぐらいなのかな」とか「その時はどんな気持ちなんだろう」とかたくさん想像していたんですけど、21歳で今一点の曇りもなく晴れやかな気持ちで今日卒業を迎えられています。

21歳で芸能界を引退するというのはすごく早いかなとも思ったんですが、すごく濃い6年間だったので、何1つ悔いがありません。最後に1つだけわがままを言うのであれば、今から歌う曲を私がいなくなってからも歌い継いでいってもらうことだと思っています。ファンの皆さんにたくさん好きだと言っていただけて、私もより好きになれた、そんな大切な曲です。それでは4期生の皆さん、お願いします。それでは聞いて下さい。『図書室の君へ』。

(modelpress編集部)

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