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「虎に翼」よね役・土居志央梨、大学仲間の再集結シーンでの想い 不在の花岡(岩田剛典)にも言及【インタビューVol.5】

モデルプレス / 2024年8月23日 12時0分

◆土居志央梨「このタイミングでこの作品に出会えて本当に良かった」

― 「虎に翼」をきっかけに土居さんを知った方もたくさんいると思いますが、役者としての自信に繋がることはありましたか?

土居:たくさんのメッセージやファンレターは本当にありがたいし嬉しいですが、「よっしゃー!」というよりはますます「ちゃんとお芝居と向き合わないとな」と感じたというか、気が引き締まりました。

― 「虎に翼」という作品、よねという役柄は土居さんのキャリアにとってどのような存在ですか?

土居:私のキャリアにおいても一つの転換、きっかけになったすごく大きな作品です。この「虎に翼」にこのタイミングで出会えて、そしてよねという人を演じられたことは、今後の私の人生で思い出す度に勇気をもらえるような記憶になるんじゃないかなと。これからもいつも心の中によねを住まわせておいて、弱気になったときはよねの力を借りて「虎に翼」を思い出して、この先も頑張っていけるんじゃないかなと思います。だから、お仕事やキャリアというよりも「人生において、このタイミングでこの作品に出会えて本当に良かったな」と思える作品です。

― “このタイミング”というのは?

土居:20代の頃はとにかく一生懸命頑張りたいけどどうしていいかわからない状態だったり、猪突猛進すぎて視野が狭くなってしまっていた部分もあったと思うんです。でも30代になって、少しそれが広がってきて、もっと色々なことに興味が湧いたり、少しだけ余裕を持てるようになったりしたタイミングでこの作品のお話をいただいたので、だからこうして現場をすごく楽しめているのかなと思います。そういう意味でもすごく縁を感じます。

◆土居志央梨「虎に翼」視聴者へ感謝

― 最後に視聴者の方へのメッセージと今後の見どころを教えてください。

今後はとにかくリーガルドラマとしての「虎に翼」に注目してほしいなと思います。法廷のシーンがたくさん出てきますので、そこに注目していただきたいです。 そして本当にたくさんの応援をありがとうございます。最後の1秒まで全員で力を合わせて頑張りますので、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです。

― 貴重なお話をありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆土居志央梨(どい・しおり)プロフィール

1992年7月23日生まれ、福岡県出身。京都造形芸術大学在学中に受けたオーディションで、2013年に林海象監督の「彌勒」で映画デビュー。近年の主な出演作にNHK連続テレビ小説「おちょやん」(2020)、ドラマ「姪のメイ」(テレビ東京/2023)、映画「世の中にたえて桜のなかりせば」(2022)「ファンファーレ」(2023)など。

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