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【PASSION!!~忍 in the Summer 2024~/ライブレポ】少年忍者、内村颯太含む21人完全体ステージでパッション全開 初有観客単独公演で魅せた成長と新境地

モデルプレス / 2024年8月23日 4時0分

これまでペンライトを消した演出で魅せていた「Japanese Soul」。同グループのライブでは欠かすことのできないパートで、様々な想いが詰まっている。本公演では、川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)が「一緒に楽しみましょう」というように、あえてカラフルなペンライトが灯る中で披露。「RING DING DONG」(King & Prince)、深田竜生のソロ歌唱による美声が響く「ツキノミチ」(KAT-TUN)、「MOON」(KAT-TUN)、「PSYCHO」(Kis-My-Ft2)で構成され、横浜アリーナ公演で一新され初披露となった新生「Japanese Soul 2024」は、歌唱、ダンス、アクロバットとメンバーそれぞれの強みが最大限に活かされたグループの真骨頂とも言える群舞で圧倒した。体力を消耗している終盤に同コーナーをあえて持ってくることに彼らの次なる挑戦と覚悟を感じ、胸に刺さるだろう。

本公演集大成に向けてグループいちといっても過言ではない圧倒的な歌唱力を持つ北川拓実が歌う「fin.」(少年隊)に合わせ、再び新衣装に袖を通したメンバーが扉から次々集まる様子はまさに少年忍者グループ結成までの歴史を物語っているよう。本編ラストを彩る「パレードは終わらない」(Hey! Say! JUMP)では、グループとしてこれまで披露してきた楽曲の振り付けが散りばめられ、1列に整列したメンバーが1人ずつ前進しながらフルネームを高らかに読み上げるエモい演出に。「未来は自分の力で切り開け」とのメッセージを背負い、メンバーそれぞれが自分自身の将来に向かっていく様子と内村の「絶対勝つぞ!」という掛け声とともに円陣を組み、グループとしての絆も表現した。ラストに扉が開かれると、次なる夢と新たな希望を表すかのような鮮烈な光が現れ、その一筋の光に導かれるようにメンバーは颯爽とステージを後にした。

◆少年忍者、ユニット曲で新境地

メンバーが様々な組み合わせで趣向を凝らしたユニット曲を披露する同グループ。前半戦ではまず、田村海琉、小田将聖、安嶋秀生、ヴァサイェガ渉、瀧陽次朗が、黒を基調としゴールドのラメがあしらわれた大人の装いで「P・A・R・A・D・O・X」(嵐)を歌い上げる。笑顔を封印し、クールなパフォーマンスで魅了。マイケル・ジャクソンを彷彿させるムーンウォークやサイドウォークを取り入れたダンスも印象的なナンバーに仕上がっている。続く「Funk it up」(King & Prince)で一気に雰囲気をガラリと変えたのは、久保廉、山井飛翔、長瀬、稲葉通陽。歌唱とダンスが安定しているメンバーが集結。本家へのリスペクトを感じながらも、ロッキンを含むオリジナルの振り付けで4人の新たな一面が垣間見える瞬間もあった。

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