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横浜流星主演大河「べらぼう」新キャスト11人発表 飯島直子・鉄拳ほか

モデルプレス / 2024年8月27日 13時0分

大河ドラマ初出演となる鉄拳が演じる礒田湖龍斎(いそだこりゅうさい)は、蔦重が企画して、西村屋与八とともに出版した「雛形若菜初模様」の絵師。吉原の遊女たちに新しいデザインの着物を着せて描いた雛形本の浮世絵版の先駆けとして、当時の女性たちの関心を集めることになる。

大河ドラマ初出演となる落合モトキ演じる清水重好(しみずしげよし)は、10代将軍・家治の弟で御三卿・清水家の初代当主。賢丸の田安、一橋治済の一橋と並ぶ御三卿の1人で、家治の子・家基が健やかに育ち、安泰と思われていた11代将軍の座であったが、家基が若くして突然亡くなったことで、御三卿の周辺も慌ただしくなる。

大河ドラマ初出演となる宮尾俊太郎が演じる田沼意致(たぬまおきむね)は、田沼意次の甥で、10代将軍・家治の嫡男・家基について西の丸目付となり、その後一橋家の家老となる。田沼と一橋をつなぐ役目を果たし、治済の子・豊千代の11代将軍就任に尽力することとなる。

花總まり演じる宝蓮院(ほうれんいん)は、御三卿・田安徳川家初代当主・宗武の正室。のちに松平定信となる賢丸を、白河松平家の名君「寛政の改革」を行った老中となるまでに育てた「母」。宗武の七女・種姫を次期将軍となる家基の正室にするため、10代将軍・家治の養女として送り込む。(modelpress編集部)

◆コメント

・市原隼人

未だ謎に包まれた人物でありながら、盲人組織当道座における最高位である鳥山検校を演じさせていただきます。生まれ持った運命により与えられた人生の良し悪しをどう感じるかは己次第であり、理屈では説明できない鳥山検校の人恋しさを埋めるものは何なのか?検校と同じ境遇に在る全ての人や物事に敬意を払い務めさせていただきます。(共演者とは)現場で芝居を通してやりとりをする事を楽しみにしています。自分でも現場に入らないとどうなるかわからないほど、今までの大河ドラマに無い人物像であると感じています。撮影本番に向けてしっかりと準備を行い、出演の刻をお楽しみいただけるよう努めてまいります。

・井之脇海

「べらぼう」の制作が発表されて、面白そうな題材で、しかも森下さんの脚本と聞き、ご縁がありますようにと願っていたので、声をかけていただいて、とても嬉しかったです。4回目の大河ドラマですが、いつも大河の現場は豪華なキャストに囲まれて、埋もれないように喰らいつくのに必死なので、今回も芝居モンスターたちに負けいよう頑張ります。江戸中期の時代も、浪人役も初めてですので、気持ちを引き締めて臨みたいと思います。今のところ、横浜さんとのシーンを多く撮っていますが、横浜さんは芝居にとても真摯で、いつも空き時間に、どちらからともなく台詞合わせが始まって、何度も何度も練習をしています。その甲斐あって、いつも良い状態で本番で演じられています。誰よりも作品に真摯に向き合う座長をみて、間違いなく良い作品になると確信しています。そんな座長をクランクアップまで、みんなで支えながら走り抜けたいです。そして、うつせみ役の小野さんとも、今後、一緒のシーンが増えますので、色々話し合いながら、江戸中期の恋愛を、二人で繊細に演じられるよう頑張ります。江戸中期について、あまり知識がなかったのですが、森下さんの脚本を読むと、当時の生活が、きっとこうだったのではないか、とたくさん想像できて、そのイメージを大切に、芝居をしたいと思います。何作もご一緒させていただいている森下さんから、改めて、新之助について、「期待してるからね!」とお言葉をいただいたので、ご期待に応えられるよう、いや、それ以上に応えられるよう、全力で演じたいと思います。注目してほしいのは、序盤はうつせみとの不器用な2人の恋模様です。新之助の優しさと真っ直ぐさ、そして遊女と浪人の禁断の恋を、見守っていただけたら嬉しいです。

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