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櫻井海音、実写【推しの子】オファー時の心境&アクア役演じる覚悟明かす「この役は僕以外にやらせたくない」

モデルプレス / 2024年8月27日 18時0分

櫻井海音(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

【モデルプレス=2024/08/27】人気漫画【推しの子】実写映像化版のドラマシリーズがPrime Videoにて11月28日21時より世界独占配信、その続きとなる映画が12月20日より全国公開される。本作の主演を務める櫻井海音が、オファー当時の心境を明かした。

◆櫻井海音、原作への想い明かす「アクア役をやりたいと思っていた」

「僕にとって演じることは、復讐だ」。母であるアイ(齋藤飛鳥)の死の真相を巡り、復讐心を燃やして“芸能界”へと潜り込むアクア役に体当たりで挑んだ櫻井。近年は「VIVANT」(2023/TBS)や「アオハライド Season1」(2023/WOWOW)など話題作への出演が続き、俳優として着実にキャリアを重ねている。櫻井は、本作への挑戦には「大きなプレッシャーを感じた」と話し「元々、お話をいただく前から原作を読ませていただいていて、すごく好きな作品でした。『もし実写化するならアクア役をやりたい』と思っていたら、本当にお話をいただけて。大好きな作品だし、ファンも沢山いる作品なので、めちゃくちゃプレッシャーはありました」と胸中を明かした。

世界中で人気を博す原作の実写化に期待と不安を抱えつつ、出演を決意した櫻井。「プレッシャーはありましたが、でもそれ以上にアクア役をやりたい気持ちが強すぎて、最初に監督やプロデューサーと話した際、『この役は正直僕以外にやらせたくないです』と、正直な気持ちを伝えさせていただきました」と、オファー当時の心境を語る櫻井の言葉には、並々ならぬ覚悟と溢れる原作への敬意が込められている。

そんな櫻井は、2023年11月から2024年3月まで、4ヶ月以上の長期で行われた本作の撮影期間中、改めて原作を読み込み徹底的にアクアというキャラクターを自身に落とし込んだという。

「第一はやっぱり原作への気持ちというか。赤坂アカ先生・横槍メンゴ先生がこの世に生み出してくださったものを、いかに自分に投影させて演じることができるかという気持ちがありました。絶対に原作の持つアクアのイメージを崩したくなかったので、毎シーン毎シーン撮る前に、原作にある同じシーンを見てアクアがどういう表情しているか、どういう動きをしているか、座っているか立っているか、ポケットに手を入れているか、入れていないか、など細かいところまでできる限りやりたいと思って臨みました」と、その覚悟を体現するかのごとく、自身の出番がない日でも現場に頻繁に顔を見せスタッフと密にコミュニケーションをはかり、そして他の演者たちの演技を見て学び、自身の演技に落とし込もうとする真摯な姿が目撃されていた。

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