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日向坂46四期生、日本武道館3DAYS完走 ひらがな時代の“伝説”の地で決意&6年前のオマージュ演出も【セットリスト】

モデルプレス / 2024年8月30日 0時0分

◆日向坂46四期生、2018年「ひらがな武道館」オマージュも

カラフルなワンピース衣装に着替えたメンバーが姿を現すと『ロッククライミング』へ突入。センターの平尾帆夏を先頭にステージセットを上り詰めていく様は、楽曲タイトル同様に険しい道を進んでいく姿と重なる。エンディングのシンガロングパートで会場中がひとつになったあとは、ステージ上がサーカスを思わせる雰囲気へと一変し、竹内希来里と渡辺莉奈演じるピエロによる人形劇が始まった。

微笑ましいやり取りを経て『君しか勝たん』へと移ると、センターの竹内を中心に華やかなステージが繰り広げられ、メンバーは随所でバトンやリボン、フラフープ、一輪車などを使ってサーカスさながらのパフォーマンスを見せていく。これは2018年のけやき坂46武道館公演のオマージュといえる演出であり、先輩たちが築いてきた歴史を後輩たちが大切に守りながら未来へとつないでいく、そんな意志を感じることができた。さらに『真夜中の懺悔大会』ではセンター石塚が藤嶌へ懺悔する場面もあり、フレッシュさの強い歌とダンスとともに観客を大いに楽しませた。

◆渡辺莉奈センターの新曲「夕陽Dance」も披露

また、正源司&藤嶌、竹内&渡辺、平尾&山下のペアで踊りつつ背後のスクリーンに映るメンバーとシンクロしたダンスを披露する『夢は何歳まで?』、小西&清水を中心に石塚、平岡、宮地が激しさとクールさを織り交ぜたパフィーマンスを見せる『You're in my way』と、ユニットパートも用意。11人が再集結すると、渡辺をセンターに迎えた『アディショナルタイム』へ。四期生最年少の渡辺だが、その大人びた佇まいやダイナミックなダンス、まっすぐ響く歌声、曲中に用意されたソロダンスなどを通じて存在感の強さを遺憾なく発揮した。

ライブがクライマックスを迎える中、ステージが深夜の学校を思わせるシチュエーションに変わり、『夕陽Dance』MV衣装を着て懐中電灯を手にした渡辺が校内を探索し始める。危機的な状況に陥りながらも、最後には心強い仲間たちが一堂に会し、9月18日発売の12thシングル『絶対的第六感』収録の新たな四期生楽曲『夕陽Dance』を披露。渡辺をセンターに迎えたこの曲では、軽やかなディスコビートに乗せてメンバーがハッピーな空気を届けていく。

27日の初日公演でライブ初披露されたばかりだが、おひさまの盛り上がりもクライマックスに。同楽曲を終えると、石塚から1人ずつ感謝の気持ちやおひさまへの愛を伝えていき、最後に渡辺が「これからも日向坂と一緒にたくさん思い出を作っていきましょう!」とメッセージを送り、ライブ本編を終えた。

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