乃木坂46“夏恒例”全国ツアーで26万人動員 聖地・神宮球場でツアーファイナル【セットリスト／真夏の全国ツアー2024】

乃木坂46「真夏の全国ツアー2024」撮影：鈴木健太（KENTA Inc.）

【モデルプレス＝2024/09/05】乃木坂46が9月2日～4日の3日間、東京・明治神宮野球場にて「真夏の全国ツアー2024」最終公演を開催。ツアー全7公演で、計26.5万人を動員した。

◆乃木坂46“夏恒例”「真夏の全国ツアー」神宮公演開催

毎年夏の恒例行事となった乃木坂46の全国ツアー「真夏の全国ツアー2024」。2023年に続いて3～5期生という現体制で臨んだ今回のツアーは、7月20日～21日の大阪・京セラドーム大阪公演を皮切りに、8月24日～25日の愛知・バンテリンドームナゴヤ公演、9月2～4日の東京・明治神宮野球場公演と全国3ヶ所で計7公演を実施。乃木坂46にとってドーム規模の全国ツアーは2019年以来5年ぶりとなり、7公演の総動員数は26.5万人にも及んだ。

また、東京3公演はインターネットでも生配信。会場に足を運べなかった多くのファンもモニターの前から見守った。

◆井上和、涙で思い語る

最終日となった4日公演では、2023年に続いて夏シングルでセンターを務めた5期生・井上和が「私はこのツアーで、すごく簡単なことではあるんですけど、笑って楽しむってことを目標にしていました。それが、今の私にはそれが難しいタイミングもありました。本当は去年と同じこのポジションであることがすごく怖かったです」と本音を吐露。

「怖いとか言ってしまうと、言霊って言葉があるように自分がダメになってしまう気がしていたんですけど、本当に乃木坂46は温かくて、どんなときも手を差し伸べてくれる人がたくさんいて。私はそんな乃木坂46が大好きです」と続け、「乃木坂46のためならなんだってできると思います」と涙ながらに思いを語った。

◆Wアンコールも実施 梅澤美波は6期生に言及

さらに、この日は鳴り止まない「乃木坂46コール」に応え、アンコールに加えて予定外のダブルアンコールとして「チートデイ」を再び披露。楽曲のクライマックスでは、井上が「ごめんなさい」に代わり「ありがとうー！」と感謝の言葉を叫び、「皆さんの顔を見たら安心して涙が出てきちゃって。後半泣いてばかりでしたけど、本当に楽しくて楽しくて、幸せでした！」と笑みを浮かべた。

最後にキャプテンの3期生・梅澤美波は6期生加入にも言及。「もう迎え入れる準備はできてるので、期待して待っていてください。そしてまた来年、今年よりも最高な景色を見ていきましょう！」と意気込み、3時間に及ぶライブを完遂した。（modelpress編集部）