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乃木坂46井上和「すごく怖かった」涙で語った“2年連続座長”への不安 救われた言葉とは【真夏の全国ツアー2024】

モデルプレス / 2024年9月5日 0時0分

楽曲は、神宮3日間で全50曲を披露。演出にはオーケストラによる生演奏パートもあり、ストリングスなどの音色により観客を引き込んだ。(modelpress編集部)

◆井上和スピーチ

楽しんでいただけていますでしょうか?ありがとうございます。寂しいことに、次の曲が最後の曲になってしまいました。

今日この会場に来てくださった皆さん、そして配信を観てくださっている皆さん、本当にありがとうございます。今日は神宮最終日。「真夏の全国ツアー」最終日なので、今日はここで今年のツアーで私が目標にしていたことをお話させていただこうと思っています。

私はこのツアーで、すごく簡単なことではあるんですけど、笑って楽しむってことを目標にしていました。本当にすごく簡単なことではあるんですけど、今の私にはそれが難しいタイミングもありました。本当は去年と同じこのポジションで回るツアーはすごく怖かったです。去年と同じポジションで、夏シングルのセンターとしてこのツアーを回らせていただいていて、今日の頭に梅(梅澤美波)さんも言っていたように、去年を超えていかないとなって思っていたし、去年よりも成長した姿を皆さんにお届けしなきゃいけないなって思ったし。去年は同期にも先輩にもたくさん助けてもらったので、今年のツアーは私が引っ張っていかなきゃいけないなってすごく思っていました。

そんな話をメンバーにポロってしたことがあって。そのときに「ずっと頑張っていたら疲れちゃうから、逃げたって良いんだよ」って言ってもらえて。私はそう言ってもらえて、すごく心が救われました。

こうやって「怖いな」とか言葉にしてしまうと、言霊って言葉があるようにすごい自分がダメになってしまうような気がしていたんですけど、本当に乃木坂46は温かくて、ダメだなって思ったときにもいつでも、どんなときでも手を差し伸べてくれる人たちがたくさんいて、優しい言葉をたくさんくれて。私はそんな乃木坂46が大好きです。乃木坂46のためなら、私はなんだってできると思います。

1人だとすごく辛いし孤独だし、苦しいこともたくさんあるけど、みんなと一緒ならどんなところにだって、どこへだって行ける気がします。皆さんと過ごした今年の夏、最高に楽しかったし、最高にキラキラしていました。ありがとうございました。

今日ここ神宮でこの景色を観て、皆さんと一緒に時間を過ごして「今日まで頑張って良かったな」ってすごく思いました。あと少しでライブは終わってしまいますけど、『これから先もずっと乃木坂のことが好きだ』って、ここにいる皆さんだったり、配信を観てくださっている皆さんが思っていただけるように、これからも精一杯頑張ります。

今年の夏の思い出だったり、皆さんへのありがとうの気持ちだったり、メンバーへの感謝の気持ち、スタッフさんへの感謝の気持ち、色んな思いをこめて、次の曲を歌わせていただきます。それでは聴いてください『誰かの肩』。

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