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IVE、東京ドームでワールドツアー完走 未発売楽曲サプライズ披露&ファンへの感謝も「夢のようです」

モデルプレス / 2024年9月6日 12時24分

3曲目の「Blue blood」までいっきに駆け抜けたが、花火や銀テープなど冒頭から華やかな演出が彩りを添えた。軽い挨拶の後、アリーナ公演とは異なる「Blue Heart」、「Holy Moly」でムードを一変させる。そして、ヒット曲「Eleven」で、さらにファンの熱気を高めていった。

「Shine with me」は、IVEとDIVE(IVEファンの総称)にとって特別な意味を持つ楽曲だ。ウォニョン(WONYOUNG)がDIVEへの想いを込めて作詞したこのバラードは、メンバー1人ずつがボーカルをリレーするように歌い上げる。パフォーマンスでは、大きな花園のセットが登場し、幻想的な雰囲気を醸し出した。メンバーたちは、ピンクのキュートな新衣装に身を包み、曲の感動的な雰囲気をさらに引き立てた。歌声とともに、メンバーの想いがファンに真っ直ぐに伝わっていくような、心温まるステージとなった。

◆IVE、未発売楽曲をサプライズ公開

トークでは、「この大きな会場でWaveが見たい!」というIVEに約48,000人がペンライトで巨大なWaveを作り出すと、「めっちゃキレイ」とメンバーたちが感嘆。美しい光景を堪能した後は、ガウル(GAEUL)から発せられた、「ここ東京ドームで、私たちの未発売の曲をサプライズで公開しちゃいます!」という衝撃発言に会場から「ウォー」という雄たけびが上がる。

レイ(REI)が「良い機会をいただけて、デヴィッド・ゲッタさんと作業をしました。その曲を東京ドームで初披露します!特別な曲なのが、聴いたらわかると思います」と言うと、流れ出したのは、坂本龍一の「戦場のメリークリスマス」のメロディー。そのメロディーにメンバーたちの柔らかな声が乗り、ハウスのビートと共に曲が展開していく「SUPERNOVA LOVE」にドームが熱狂。そのまま初パフォーマンスとなる日本の新曲「CRUSH」に突入したが、この特別な2曲は、この日のハイライトといえるだろう。

◆IVE、ユニットステージで個性輝く

中盤は、2人ずつのユニットステージが見どころとなったが、ユニットステージ前のMCを盛り上げたのが、ツアー恒例のユジン(YUJIN)とイソ(LEESEO)の「ヘヘズタイム」だ。毎回、SNSで話題のチャレンジに挑戦しているこの2人。ユジンが「数えたら、今までに35回のヘヘズタイムをやってきました」という。36回目のヘヘズタイムでは、超ときめき◆宣伝部(※◆は正式にはハートマーク)の「最上級にかわいいの」に挑戦し、かわいいポーズを決めて大きな拍手を集めた。そして「東京ドームスペシャルがあるかも」とユニットステージへの期待を高めると、ユジンがフロアごとに「叫べー!」と盛り上げて勢いをつけた。

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