朝倉未来プロデュースのアイドルオーディション「Dark Idol」デビューメンバー決定

「Dark Idol」デビューメンバー（C）AbemaTV,Inc.

【モデルプレス＝2024/09/13】朝倉未来がプロデュースするアイドルオーディション番組『Dark Idol』（毎週木曜よる9時～）の最終回となる＃17・18が、9月12日に放送された。最終審査を経て、デビューメンバーの6人が決定した。

◆朝倉未来プロデュースアイドル番組「Dark Idol」

『Dark Idol』は、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、“アイドル”の概念を覆す新しいかたちのアイドルオーディション番組。歌唱指導に歌手のAI、『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、朝倉が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでを見守る。

◆「Dark Idol」デビューメンバー6人決定

最終回では、4thステージ「合宿審査」で9名に絞られた候補生のデビューをかけた最終審査を実施。『Dark Idol』発起人である朝倉をはじめ、ASOBISYSTEM・代表取締役の中川悠介氏、サイバーエージェント・執行役員の藤井琢倫氏、本番組プロデューサーの山本司氏の4人による個人面談を行い、これまで審査してきたダンス・歌唱の評価に加え、“アイドルとしての適正”、“グループとしての個性バランス”などを見極めた。

個人面談での最終審査の結果、朝倉に「役者が違う」「オーラが出始めてる」「僕の中では1位」と言わしめた前垣さらや、「一番覚悟が決まってるように感じた」「アイドルの華がある」と評価された一条カオリのほか、高身長でアイドルを諦めてきた橋本萌花、ファイナリストで唯一ダンス未経験者ながらも朝倉が「重要人物」「一番捨ててきたんじゃないかな、ここ挑むのに」と注目した石川侑依、9人組ガールズグループNiziUを輩出したオーディション『Nizi Project』で挫折を味わい、最後のチャンスとして挑んだ谷屋杏香がデビューを勝ち取った。

また、過去に6年間アイドルグループのメンバーとして活動していたものの、プロデューサーの不祥事によってグループは解散、その後キャバクラで働き“1億円キャバ嬢”として注目を集めることになった星野ティナの合否を話し合う場面では、中川氏ら3人が好感触を抱く中、朝倉1人が「どうしても刺さらない」「言っている言葉が薄く感じちゃう」と難色を示した。そして、「星野さんともう1回話してみたい」という朝倉の一声で星野の2度目の面談を行うことに。朝倉から「ほかのみなさんは推してて、僕的には脱落」「1人だけ本心が見えない」と指摘され、「『Dark Idol』に懸けた想いをもう一度本心で話してほしい」と問われると、一瞬困惑を浮かべたものの、決意を込めた表情で本音を吐露。これまであまり涙を見せることがなかった星野が、涙ながらに語った過去と、『Dark Idol』に懸けた想いを聞き、朝倉は「ようやく本心で話したのかなって感じがした」「これがないとみんなのれないと思う」と納得した様子を見せた。中川氏からも「合宿の先生たちの意見もあった通りスター性がある」「昔アイドルやってたのもあるので当時のファンのみなさんも喜んでくれて、グループの（人気が出る）良い起爆剤になればいい」と評価を得た星野は見事デビューメンバーに決定した。