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「おむすび」橋本環奈は「紅白」きっかけでオファー 制作統括明かす「嫉妬したんです」【宇佐川隆史氏インタビューVol.1】

モデルプレス / 2024年9月25日 7時0分

今回平成を描く中で、序盤から震災を描くことは決めていました。観た人に、災害をどのようにして自分事と捉えてもらうようにするか、そのことをヒロインに託したいと思ったときに、非常に重く、大変なことを主演にはお願いすることになると思いました。ですので今回は、主人公周りの登場人物(ギャル等)で「大規模オーディション」を行い、朝ドラが持つ「俳優の登竜門」という部分を受けつぐことにし、主人公と家族に関しては、しっかりとキャスティングする判断をしました。

◆橋本環奈、ギャルファッションの裏話

― 橋本環奈さんのギャルビジュアルを作るうえでお話されたことはありますか?

宇佐川:まず皆さんにお伝えしたいことは、実は先日公開されたものは、特別なシーンでのビジュアルです。ギャル軍団を助けるために、誰にもバレないために、特別に派手なメイクをした場面であって、実際に主人公がギャルマインドを持った後のビジュアルは、オープニングで出てくる服だとか、時代に即したものになっています。

95年頃からの、女子高生が安室奈美恵さんに憧れていて、コギャルやアムラーが登場し、広まった世代。2000年に近づくにつれて増えてきた、ガングロギャル。浜崎あゆみさんが98年にデビューして、シロギャル、クロギャルを経て、物語が始まる2004年と、ギャルにはグラデーションがります。2004年は、ルーズソックスを履いていたギャル時代とはまた違う時代で、平成だからといって一色にするつもりはなく、その時代に即したものを描こうと思いました。1年半くらい前から、ギャル雑誌「egg」(エイチジェイ)さんだとか、いろいろなところにスタッフ総出で取材をして50ページくらいのギャル史をまとめて勉強しました。本作の主人公は2004年なので、浜崎あゆみさんの時代を経たギャルのスタイルにしようとしています。一方で90年代の、いわゆる私たちがイメージする最初のギャルは、姉・歩役の仲里依紗さんに託しています。

― ギャルビジュアルの反響はいかがでしたか?

宇佐川:反響の大きさには驚きました。現代のオリジナル劇を描くことは簡単な話ではないですが、「前のめりに私たちは頑張ります」「全力で頑張ります」という宣言でもあったので、そのことを肯定的に楽しんでもらえたら非常に嬉しいです。ツッコミも含めて楽しんでほしいと思います。

― ありがとうございました。

★Vol.2へ続く!

(modelpress編集部)

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