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内田有紀・磯村勇斗・杏ら、松重豊主演「劇映画 孤独のグルメ」追加キャスト6人解禁

モデルプレス / 2024年9月27日 11時29分

寡黙な中華料理屋の店主を演じたオダギリからは「公表では分かりませんが松重さんの身長は2m30cmほどあります。いや、現場での松重さんは本当にそのくらい大きな存在に感じました」と、初監督を務めた松重監督の現場での安心感・信頼感について語った。

このキャスト陣6人が揃ったことに対し、監督・松重は「台本を作り上げて行く過程で、この役はこの人、あっちの役はあの人と夢想しています。練り上げていくにしたがってそれは恋心に変わっていきました。幸いなことに見事恋愛は成就し、僕の恋い焦がれる面々が集ってくださいました。そして僕の気持ちをはるかに上回る愛で応えてくれました」と、溢れんばかりの愛のこもったコメントを寄せた。劇映画化によって、舞台だけでなくキャスト陣もスケールアップ。松重監督からの“ラブレター”を受け取ったキャスト陣が演じる、個性豊かな登場人物がどのように五郎と関わっていくのか。

◆松重豊主演「劇映画 孤独のグルメ」

原作・久住昌之氏、作画・谷口ジロー氏によるハードボイルド・グルメ漫画「孤独のグルメ」。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(いのがしらごろう)が、営業先で訪れた土地で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいものを独り自由に食す様子を1話完結で淡々と描く作品である。1994年から1996年にかけて雑誌「月刊PANJA」(扶桑社刊、現在休刊)誌上で連載、その後2008年に「週刊SPA!」(扶桑社刊)にて復活。以後、不定期連載の形で2015年まで掲載され、単行本はシリーズ累計150万部を超えるベストセラーとなっている。

作中で登場する店は高級店や流行りの店ではなく、街に溶け込むように年月を重ねた大衆食堂や個人店がほとんど。五郎が独りで食事を楽しむ様子が自身のモノローグと共に描かれるスタイルが、「今までのグルメ漫画には見られない!」と人気を博し、2012年1月に松重主演でテレビ東京系連続ドラマとしてシリーズ化。深夜にひっそりと放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重演じる五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、その魅力にハマる人が続出。1人で食事をする「孤食の時代」を先取りするとともに、誰しもの生活に“食のドラマ”があるという、食を楽しむ新しい文化を作り上げた。国内のみならず海外でも絶大な支持を得てシーズン10までシリーズを重ね、“グルメドキュメンタリードラマの金字塔”として人気長寿ドラマシリーズとなった。

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