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奈緒、玉森裕太演じる海里への思いで「きつい腕が上がる瞬間があった」“負けっぱなしは嫌だからこそ続ける”女優としての強い軸【「あのクズを殴ってやりたいんだ」後編】

モデルプレス / 2024年10月7日 18時0分

◆奈緒「分からないことばかり」女優という仕事を続ける軸

奈緒が懸命に寄り添い作り上げられてきた“佐藤ほこ美”というキャラクターが、ボクシングを始めようと一念発起したのは「負けっぱなしは嫌」だから。本作では「しつこいね」と言われてしまいがちなほこ美に、奈緒は「とても粘り強い人だと思うんです。彼女の強さというのは、この粘り強さにあると思っていて『ここで諦めちゃうよな、折れちゃうよな』というところでも折れないですし、1回折れたように見えてもまた立ち上がってくる根性みたいなものは、やっぱりとてもかっこいいと思います」と憧れを抱いていた。

一方で、彼女自身が「負けっぱなしは嫌」だと思うことを聞くと「お芝居をしていて未だにすごく難しいなと思うことがあって、始めた時からずっとそこが変わってなくて、分からないことばかりなんです」と第一線を走る姿からは意外な本音も。しかし、それはただの弱音なんかではなく、むしろ彼女の強さ、彼女が女優という仕事を続ける軸になっていたのだった。

「今、自分の胸に手を当てて考えてみると、多分分からないから、できなかったから、『負けっぱなしは嫌』だからこそ続けることができていて、もう1回チャレンジするというのが、私はお芝居に対してもあるのではないかと少し気づかされたところです。分からないところ、どうしても上手くいかなかったところが、毎回次の自分に繋げてくれている部分があるので、そのダメだったところが自分の中でとても支えになっていると思います」

◆奈緒インタビューこぼれ話

合同取材会はオンラインで実施され、多忙な撮影の合間に出席してくださった奈緒さん。短い時間の中でも1人ひとり記者の名前を呼んでから質問に丁寧に答えてくださる姿からは、作品の1つひとつに誠実に向き合ってきた人柄を感じました。(modelpress編集部)

◆奈緒(なお)プロフィール

1995年2月10日生まれ。福岡県出身。2013年に『めんたいぴりり』(テレビ西日本)で女優デビュー。近年は『ファーストペンギン!』(日本テレビ/2022)『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ/2023)、『春になったら』(カンテレ/2024)、映画『先生の白い嘘』(2024年)、『傲慢と善良』(公開中)などで主演を務めてきた。『あのクズを殴ってやりたいんだ』では、TBSドラマ初主演を果たす。

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