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Aぇ! group正門良規、登山家役で“オリンピック級”体作り「日に日にでかくなっている」共演者驚き【Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド ~虚空に触れて~】

モデルプレス / 2024年10月9日 4時0分

古川は「一刻も早く皆さんに観ていただきたい。今すぐ舞台を降りてお客さんとして観たいというシーンがたくさんあって、自分自身がそう思える舞台に出演できていることが幸せで感無量」と早くも感激をあらわに。田中は「鬼のように段取りが多くて、ひとつひとつが危険なので、慎重に丁寧にやっていきたいと思っています。舞台でこんなことやっていいの?ということが盛りだくさんな気がしていて、お客さんに早く観ていただきたいですし、反応が今から楽しみ」とこれまでにないスケールの舞台に期待。アンデス山脈にかけて舞台上の山を“アンディー”と呼んでいるというカンパニーだが、浅利は「2人(正門と田中)がアンディーに登りますけど、そのおかげですごく良いお芝居ができている」と称賛し、「近年稀に見るくらい大変な仕事に携わったという実感がございます(笑)。標高約6,400mの高い山の上にお客様を連れて行けたら」と意気込んだ。

登山やロッククライミングの経験について問われた正門は「番組ロケで一度、3人4脚で六甲山を登った経験があります。だからこの人たち(舞台の役)並みにクレイジーなことはやっているんです(笑)」と笑わせながら、「ただアルパインスタイルという2人1組になるような本格的な登山はやったことがなかったので、本当に勉強の日々でしたが、監修の方が一から丁寧に作品のことや山について教えてくださって、昨日その方がゲネプロをご覧になってくださったんですけど、すごく興奮したテンションで『よかったよ!』と言っていただけたので、ひとつクリアできたかなと自信を持っています」と笑顔。

登山家役ということで体作りにも励んだようで、「各々やっていることもあれば、稽古終わりにピラティスやヒートトレーニングの時間があって、稽古自体が結構特殊な工程でした」と振り返り、「なんなら今日も朝イチでやりました!」とアピール。個人では「ジムに行っていました」と語ると、浅利は肩周りを指しながら「どんどんでかくなっていって。日に日にでかくなっている」と正門の体の成長に驚きを見せていた。ここでトムが「ヨシ(正門)とトオル(田中)にとってはオリンピックのような体になっています。ハーフタイムでは汗だくになっています。こんな稽古は他にない」と明かせば、正門は「ない、ない。さっきちょっとやっただけでも汗だく」といい、額には爽やかな汗がきらり。

最後に正門は「無事この日を迎えられたということで、まずは安全第一で、観客もスタッフさんも僕らも、全員が楽しむということが本当に大事。1公演1公演丁寧に積み重ねていくのを大事にしていきたいなと思います。小説が原作であったり、映像化されていたり、ファンが多い作品だと思っているんですけど、僕は一番舞台でやる意味があるというか、皆さんに体感してもらってやっと届く感動があると思っていますので、ぜひ生でこの作品を感じていただけたら」と呼びかけた。

『Touching the Void タッチング・ザ・ヴォイド ~虚空に触れて~』は10月8日〜11月4日までPARCO劇場(10月8日〜11日はプレビュー公演)、11月10日〜11月17日まで京都劇場にて上演される。(modelpress編集部)

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