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鈴鹿央士、有村架純の婚約者役に決定「花まんま」第2弾キャスト解禁

モデルプレス / 2024年10月9日 6時0分

また、主人公兄妹とは不思議な縁で結ばれ、フミ子の抱える<秘密>にも関係している繁田家の面々には個性的な顔ぶれが集結。繁田家の父・仁役を演じた酒向芳は「これほど涙を流した本はこれまでにあったかな?→記憶を辿っても無かった。原作、脚本にアッパレ!」と絶賛するほど原作・脚本に惚れこんでおり、繁田家の長男・宏一役の六角精児も「脚本を読んだ時、染み入るような感動と共に、『家族への思い』の大切さと有り難さが理屈を超えて僕の心に押し寄せて来ました」と物語の奥深さについてコメントした。

また、繁田家の長女で宏一の妹・房枝役を演じたキムラ緑子は「とても不思議なお話でもありますが、登場人物それぞれが、誰かを愛し思いやる愛情で詰まったとても優しい物語」と本作への期待が高まるコメントを寄せた。

◆鈴木亮平&有村架純「花まんま」

2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人氏の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。花まんまとは子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテム。初版からおよそ20年を経て公開される。

早くに亡くした両親との約束を守るため、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、まもなく結婚を控えながら、実はある<秘密>を抱えている妹・フミ子を有村が演じる。鈴木・有村の2人が兄妹役として初共演を果たし、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などコメディから感動作まで幅広い表現力を併せ持つヒットメーカー・前田監督がメガホンを取った。(modelpress編集部)

◆鈴鹿央士(中沢太郎役)コメント

身近で大事な人が思い浮かんだり、生きていることをあらためて大切にしようと思える作品で、台本を読んで何度も泣いてしまいました。原作の最後の一行でちらりと姿を見せる人物が、脚本ではカラスと話せる研究者というキャラクターになっていたのは驚きましたが、監督はじめ現場の皆さんが明るい雰囲気を作ってくださったおかげで、自分なりにのびのびと演じることができたと思います。主人公の兄妹を演じる亮平さんと有村さんとは1番多くの時間を過ごし、数多くのことを学ばせていただきました。早くこの作品を見ていただきたい、そんな思いでいっぱいです。

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