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WEST.「ライブは主戦場」オリジナルライブ制作裏側に迫るインタビュー 新鮮な演出・歌唱スタイル…映像だからこそ魅せられるものとは【WOWOW presents WEST. 10th Anniversary Live “W”】

モデルプレス / 2024年10月15日 7時0分

◆監督・丹修一氏からの言葉 中間淳太「想像できませんでした」

― 監督を務められた丹さんから刺激を受けたことはありますか?

中間:丹さんからは「大人なWEST.を見せたい」とおっしゃっていただいたんです。今回のようなセットリストのライブは、普段の僕らでは想像できませんでした。

神山:僕らの持っている幅を最大限引き出していただけたんじゃないかなと感じています。

藤井:10周年でさらに厚みが増して成熟した姿もポイントだと思います。

重岡:ライブを誰かに演出していただくというのがあまりなかったのですごく新鮮でした。多分丹さんもアイドルを担当されることは初めてだと思うのですが、自分たちだけだと出てこないアイデアやセットリストに乗っかってみる楽しさを知れましたし、本当に始まりから全然違いました!

濱田:僕は普通の眼鏡なんですけど、紫外線を浴びるとサングラスに変わるという…

小龍:違うよ。違う違う違う。最近買って良かった物を聞かれているんじゃない。

一同:(笑)。

濱田:全員が答えたらほぼ全部言いたいこと言われちゃうから(笑)。普段はお客さんに向けてやっていますが、今回のバンドコーナーでは全員で輪になってカメラを意識していないので、「みんなこんな表情してたんや」と思いながら歌えて。いい演出だったと思いました。

小龍:僕は温度を選べるポット。

濱田:ちょっと詳しく教えて。

重岡:もう笑ってるやん。

小龍:70度、80度、90度と…これで良かったですか?すごくまっすぐなライブだなと思いました。

重岡:よく普通に喋れんな(笑)。

小龍:僕らっぽい、少しちょけている曲は少なめで、ストレートな曲が多い印象です。ライブではテンポ感を意識してワンハーフにすることがあるんですが、今回はライブと作品の融合のような感覚で、フルコーラスでたっぷり曲の良さを伝えられることもすごくいい点だと思いました。

― 特に印象的なシーンを挙げるとしたら?

重岡:やっぱりポット新調したもんね。

小龍:でも70度で飲むことなんてありますか(笑)!?(気を取り直し)それぞれ狭い空間で歌うシーンがあるんですが、「目線を合わせたりカメラを見たりするのはあえてやめてほしい」と伝えていただいたんです。「一人の男が佇んでいる感じ」という世界観だったんですが、7人で自由にやっていたら絶対にこういったテイストには転ばないと思ったので、印象深かったです。

重岡:先ほどの話にもありましたが、僕らは普段ワンハーフが多いなか、丹さんからすればフルサイズが普通といった感覚だったと思うので、そういった点もお互い新鮮だったはずです。

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