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原菜乃華、メジャー映画初単独主演決定 ホラーコメディ漫画「見える子ちゃん」実写映画化

モデルプレス / 2024年10月10日 7時0分

原菜乃華(C)2025『見える子ちゃん』製作委員会

【モデルプレス=2024/10/10】人気ホラーコメディ漫画『見える子ちゃん』(原作:泉朝樹)が実写映画化され、2025年初夏に公開されることが決定。主演を原菜乃華が務めることが発表された。

◆「見える子ちゃん」実写映画化決定

泉氏がSNSで発表した第1話が大きな話題を呼び、2018年にKADOKAWAが運営する『ComicWalker(現:カドコミ)』で連載が開始されたホラーコメディ漫画『見える子ちゃん』。カドコミ、ニコニコ漫画、pixivコミックでの累計閲覧数は8500万回を超え、国内累計発行部数は300万部を突破。13言語で翻訳出版され、いまや全世界で多くのファンに愛される人気作品が、実写映画としてスクリーンに登場する。

◆原菜乃華、メジャー映画初単独主演決定

ある日突然見えるようになった霊に怯えながらも、それを無視し続ける高校生・四谷みこ役に、原が決定。メジャー映画では初の単独主演となる。原は「なんて斬新で面白い設定なんだろうと一瞬で虜になってしまったんです。ホラー映画なのに、ただひたすら霊を無視する役どころで、脚本を読んだとき笑いが止まりませんでした。青春、コメディ、ヒューマンドラマがすべて詰まった、全く新しいホラー映画になると思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!」と作品にかける熱いコメントを寄せた。

そして脚本・監督を担うのは、多くのヒット作品を手掛ける鬼才・中村義洋氏。『仄暗い水の底から』(2002/脚本)、『残穢 -住んではいけない部屋-』(2016)などで恐怖表現に定評のある中村氏が、これまでのホラーとはまた一風変わった緊張感と青春映画としての爽やかさを併せ持つ新たなエンターテインメント作品に挑戦する。

「人の目ってこんなに丸くなるのか!?と(原に)驚愕させられました。この目ん玉にさせる恐怖を作り出さねばならない、という並々ならぬプレッシャーで撮影に挑んだ次第です。これまであまり見たことのない、上質なトンデモ映画になっていると思います」と手応えを覗かせた。

原作者の泉氏は「漫画と実写映画では媒体も表現方法も違うので最初は正直期待と不安が半々でしたが、中村義洋監督と聞いたとたん期待の気持ちが一気に跳ね上がったのを覚えています。原さんに現場でお会いした時、『あ、みこだ!』と第一声でぽろっと出るほど、みことのシンクロ度高めで不思議な感覚でした。原作者ではありますが、いちホラー映画ファンとして、見える子ちゃん原作とはまた違った形でどんな新しい映画になるのかとても楽しみです」と語り、実写映画化への期待を寄せた。(modelpress編集部)

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