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原作・東野圭吾×主演・福山雅治が再タッグ「ブラック・ショーマン」映画化決定 “初共演”有村架純と殺人事件の謎に挑む

モデルプレス / 2024年10月10日 5時0分

◆神尾武史 役:福山雅治

以前はラスベガスを拠点に活躍していた元マジシャン。現在は東京でバーを経営。頭が切れ、人間心理に詳しく、誘導尋問や騙しはお手の物。また、鮮やかなほどに手癖が悪く、警察や容疑者の所持品を一切バレることなく、覗き見ることができる。マジシャンならではの方法で、兄が殺された殺人事件の謎に挑む。

<コメント>
東野先生が描かれたブラック・ショーマンの世界、そして原作ファンの皆様のご期待に沿いながら、さらに上回っていくような映像作品にすべく尽力いたします。僕が演じる神尾武史は元マジシャン。手品には口という文字が3つ内包されています。彼は虚実綯い交ぜの言葉と行動で非日常の空間を作り上げます。「つまらない真実よりも面白い嘘のほうがいい」そんな風に描いていければと思っています。東野先生から託された新時代のダークヒーロー神尾武史へと準備を重ねます。有村さんとは初共演ですが、以前、報知映画賞授賞式の舞台袖でお話しさせていただきました。常に心を込めて向き合う誠実さと、作品に殉ずる覚悟を感じています。どんなセッションになるのかとても楽しみです。

◆神尾真世 役:有村架純

武史の姪。不動産会社に勤務する建築士。現在は明朗で弁も立ち、建築士としても評判が良いが、中学時代は無口で地味な性格だった。父・英一の突然の訃報に動揺しつつも、父の弟である武史に再会し、武史とともに事件解決のために動き出す。

<コメント>
そんなつもりじゃなかった、という些細なことから大きなことまで、生きているとあると思います。あの時ちゃんと向き合う勇気を持っていれば回避できたことも、自分の中の恐れが邪魔をしてボタンを掛け違えてしまう。自分自身を振り返りながら真世と一緒に過ごしていきたいと思います。福山さんとは授賞式で初めてお会いした際に、作品を一緒に作れたら良いですね、なんてお話ししたことを覚えています。素敵なバディを組めるよう皆さんと共に最後まで頑張ります。

◆原作:東野圭吾氏コメント

新作を書くにあたり、どんな主人公にしようかと考えていた頃、福山雅治さんから、「ダークヒーローを演じてみたいんです」と聞きました。なるほど福山さんの悪党なら是非見てみたいと思ったのが、『ブラック・ショーマン』執筆のきっかけです。主人公は人格者でも正義漢でもなく、人を騙す快感だけを求めて行動します。兄殺しの謎を追うにしても、まともな手段は取りません。福山さんの悪党ぶりが今から楽しみです。そんな主人公に振り回される有村架純さんの演技にも期待大です。名コンビ誕生を心よりお祝いいたします。

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