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櫻坂46「三期生ライブ」大阪城ホールで涙の千秋楽 欠席・小田倉麗奈サプライズ登場で11人揃う【セットリスト】

モデルプレス / 2024年10月10日 12時8分

櫻坂46三期生「三期生ライブ」撮影:上山陽介

【モデルプレス=2024/10/10】櫻坂46の三期生による単独ライブが、10月8日・10月9日に大阪城ホールにて開催。ここでは、10月9日に行われた千秋楽公演の模様を伝える。

◆櫻坂46「三期生ライブ」4days完遂

2023年11〜12月に実施された「新参者 Live at THEATER MILANO-Za」以来となる三期生による単独公演は、当初9月12、13日の東京・国立代々木競技場 第一体育館のみでの開催予定だったが、その盛況ぶりを受け、急遽大阪の追加公演が決定。小田倉麗奈は腰の痛みにより東京公演から引き続き欠席となったが、同じく東京公演を休演していた向井純葉は楽曲を制限しての出演が実現した。

最終公演となる10月9日の大阪公演は、インターネットでの生配信も実施。向井と山下瞳月による公演前アナウンスに続いて「Overture」が流れ始めると、会場のBuddies(櫻坂46ファン)の熱気は急加速していく。そして、いくつもの部屋が立体的に並ぶ雑多なステージセットにメンバーがひとり、またひとりと登場。最後に谷口愛季が登場し、部屋のテレビをつけるとさまざまなメッセージが流れ始めて会場が暗転したのちに、谷口を中心にした編成で「承認欲求」からライブはスタートする。

難易度の高いこの楽曲を、小田倉、向井を欠く9人という少人数で見事に表現。曲中盤では激しく切れ味の鋭いダンスパートをフィーチャーし、谷口の「全員叫べ!」という煽りとともに客席のボルテージはさらに加速していった。

ハードロック色の強いSEに乗せてメンバーがステージ上に散ると、続いて村井優をセンターに据えた「Nobody’s fault」へ突入。凛々しさや美しさをにじませたダンスと力強い歌声で観る者を惹きつけると、村山美羽の「最終日ですよ、そんなもんですか?」「Buddies、楽しめ!」という煽りを合図に「マンホールの蓋の上」へとつなげる。全身全霊のダンスで全力ぶりを見せるメンバーに対し、客席のBuddiesもクライマックスかのような盛り上がりで応えてみせた。

◆向井純葉、ライブ復帰に喜び「最高の時間を過ごしたい」

最初のMCでは中嶋優月が休演中の小田倉について触れ、「これからも三期生11人で活動していくために必要な決断だと思うので、これからも麗奈のことを温かく待っていてくれたらうれしいです」と客席に呼びかけた。続いて、前日からライブに復帰した向井に話題を振ると、「こうしてBuddiesのみんなに会えたことや、配信で観てくれているBuddiesの皆さんのことですごく元気になってきていて、今日がすごくすごく楽しみで。私、楽屋でもワクワクしていて、ずっとしゃべってたよね?(笑) それくらい皆さんと会うのが楽しみだったので、最高の時間を過ごしたいと思います」と喜びを伝える。さらに、中嶋の合図に続いて「純葉、おかえり!」と会場がひとつになって叫ぶと、「ただいまー!」の返事とともに思わず涙腺が緩む一幕もあった。

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