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土屋太鳳、現代に渡したい“祈りのバトン”とは 主演・神木隆之介の印象も【海に眠るダイヤモンド】

モデルプレス / 2024年10月10日 18時0分

― 主演の神木さんの印象は?

初めてお会いしたのは17歳くらいのときで、私自身も神木さんが声優を務めたり、出演した作品を観て育ってきた1人です。たくさんのキャリアを積まれている方なのに、変わらずすごくナチュラルな佇まいでいてくださって。実は、さっきも神木さんに「どうしてそんなに自然体なの?」と聞いちゃいました(笑)。おかげで撮影現場の空気は柔らかくて。もちろんシーンに対しての緊張感はありますが、一緒に難しいニュアンスの演技に挑むときは、神木さんから「こういう言い方はどう?」と提案してくださることもあるんです。

― 他の共演者の方はいかがですか?

幼馴染を演じるのは、これまで共演したことがある方々なので、出演が決まった際はすごくうれしかったです。杉咲花ちゃんとは、花が14歳くらい、私は17歳くらいの頃に出会っているので「たおっち」と呼んでくれているほど。なので、幼馴染はこういうことだなって思いながら、お互い現場ではのほほんと話して過ごしています。賢将役の清水(尋也)くんは、いい距離感で賢将としていてくれています。多分みんな本当はおしゃべりなのですが、学生のようなわちゃわちゃした感じはなく、ほどよく静かで「みんな大人になったね」という感じ(笑)。昔の撮影のときとは雰囲気がまた違います。

◆土屋太鳳「プレッシャーもあります」

― 本作では各地でロケ撮影も行われているようですね。

さまざまなロケ地にお邪魔させていただいているのですが、久しぶりにこんなに長く広い空を見ているなぁと。自然を見ることができるのでとても心が豊かになりますし、この前は撮影帰りに花火が上がっているのを見ることができました。美術部の皆さんの魂がこもったセットでは、時代を感じる1つひとつの小物がすごく可愛いので、そのあたりもぜひ注目していただきたいです。そして、どんな環境での撮影でも、監督の皆さんの演出に助けられています。塚原監督は、役の感情の流れを止めずに走らせてくれたり。「チア☆ダン」のときもお世話になった福田亮介監督は、作品の世界にズドンと入れ込んでくださる方。こんな素敵なチームの輪の中に入れていただいて、すごく光栄だなと思いながら撮影を重ねています。

― 最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

20代最後の年に日曜劇場に戻ってくることができて、とても光栄ですし、うれしい限りです。百合子は物語後半にかけてよりバックグラウンドが見えてくるような役どころ。たくさんの方々が感じてきた思いを、今の時代の人たちに百合子を通して心のバトンを渡せると思うと、すごく緊張しますし、プレッシャーもあります。でも、そのために自分はこの仕事をしてきたのかもしれないとも感じています。70年の時間軸の中に、さまざまな要素が詰まっていて、観れば観るほど、噛めば噛むほど味が出てくるような作品になっていますので、ぜひじっくり楽しんでいただけたらうれしいです!

(modelpress編集部)

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