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SUPER EIGHT、デビュー20周年&改名後初アリーナツアー ファンに“超”感謝「育ててくれてありがとう、愛してる」【超アリーナツアー2024 SUPER EIGHT/ライブレポート】

モデルプレス / 2024年10月11日 4時0分

この日は映像収録のカメラが入っていることが事前にアナウンスされていたが、SUPER EIGHTのパフォーマンスに声を上げて盛り上がる観客を前に、横山は「映像が入ってる時のほうが“えいぞう~”言うてね」とダジャレを決めると、すかさず丸山隆平は「言うよね~」とニヤリ。横山が「思いっきり声ください!準備はいいですか!?」と合図を出し、「エイト~!」「一発~!」の掛け合いで始まったのは「モンじゃい・ビート」。安田が歌唱途中で、「泣くな、eighterじゃないか 嗚呼ナンボのモンじゃい!」と替え歌をする場面もあり、一体感あふれる会場を見渡した村上信五は歌い終えると「ビタビタに決まりましたわ、今日」と歌詞通りの“ドヤ顔”で自信を見せた。

◆SUPER EIGHT「オモイダマ」でブラスバンドと共演 伝説の漫才コンビ“山田”も復活

10年前にABC「熱闘甲子園」のテーマソングとなった「オモイダマ」を、ブラスバンドver.で各会場の学生たちとコラボレーションしている今回のツアー。横浜アリーナ公演では、駒澤大学高等学校吹奏楽部を迎え、さらに輝きを増した「オモイダマ」を披露。SUPER EIGHTらしく温かな空気で会場を包み込むと、再びMCへ。

デビュー20周年ということで、村上が「浪花いろは節から始まって…」とデビュー曲を振り返り、安田も「最初はみんなでCDを手売りしていた」と懐かしみながら「関西限定盤のCDを持っている方はいるんですか?」と会場に聞くと、手を上げるファンがちらほら。村上は目を丸くさせ「諦めずにようここまで…!ほんまにいろいろクリアしたらお小遣いをあげたいんやけどな!いろいろ耐え忍んで、よくぞ今日の日を迎えていただいて、本当にありがとうございます。アカンわ、グッときてまう」とデビューから応援してくれているファンにも改めて感謝を伝えた。

拍手が起こるなか、大倉が「あの頃はね、約半分になるとは思わなかったよねぇ」とメンバーの減員についてふれると、会場からは笑いが。さらに安田が「東京国際フォーラムに来た人はほとんどおらんと思う」と20年前の初東京公演についてふれると、再び客席で手を上げているファンがいたため、村上は「嘘やろ!?!?うわ~!国が許すならお小遣いあげたい!」と感激しきりだった。また丸山と安田による伝説の漫才コンビ“山田”の話題もあがり、当時披露していたネタ「扇風機」をその場で再現することになった2人。即席にもかかわらず見事なテンポで盛り上げ、村上は「あの頃より全然クオリティが上がってる!」と大絶賛だった。

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