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「日プ女子」出身メンバーら所属VIGU・HONO「悲しませる行動をしてしまった」過去の反省からプレデビュー迎えるまで “暴走”パフォーマンスに意気込み【インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月17日 8時0分

ですが、なかなかチャンスをものにできないまま高校生活が始まり、高校では動画編集をすることが好きだったのでYouTubeを始めたり、TikTokでは制服で踊っている動画などをたくさん載せて少しでも多くの人の目に留まればという思いで投稿していました。その中でTikTokのフォロワーが伸び、街中で「TikTokerのゆめこちゃんですよね?」と声を掛けていただく機会が何度かありました。とても嬉しかったし、鼻が高くなる気持ちがあったのと同時に、“TikTokerの…”と呼ばれることが自分には違うなと感じるようになりました。でも、自分はアーティストになりたいんだと強く思う気持ちがある一方で、将来の進路を考えないといけないという焦りがあるタイミングでもありました。

そんなときに韓国の事務所から声を掛けていただいて、K-POPという存在を改めて知ることになります。それまで、K-POPは聴いたことが程度で、それがどういうものかよく知らなかったし、日本以外に目を向けたことがなかったので目に映るもの全てがすごく新鮮で、K-POPアイドルの鍛えられたスタイルから、女の子でもカッコいいと思える正確なパフォーマンスまで、こんなものがあったのかと衝撃を受けたことを今でも覚えています。そして、オーディションを受けて、練習生としての日々が始まりました。その内容は、練習方法からパフォーマンスの仕方など今までとは大きく違っていて、実力の面でも精神力の面でも大きく成長するきっかけになりました。

そして、事務所の練習生として参加することになったのが「Who is princess??」というサバイバル番組でした。今考えても悔いのないくらい努力をしてやり遂げたと思えるくらいの経験だったと思います。だからこそデビューに選ばれず番組を終えたあとは、もともと年齢を考えてもこれが最後のチャンスにしなきゃと思っていたので、こんなにも努力が報われないことってあるんだなと思ったし、何も信じられなくなって、「この道ではない」と神様が言っているんだろうなとも思いました。

とは思いつつも、消しきれない思いが心のどこかにあって、その後もいくつかオーディションを探しては参加してはいたのですが上手くいかず、これ以上お母さんに迷惑はかけられないと思ったし、踏ん切りをつけなきゃときっぱりと諦めたタイミングがありました。そのあとは、バイトをしたり友達と遊んだり、本当に一般的な日常にもどって留学のためにお金を貯めようと思って生活をしていました。そんなときに同じ事務所で練習生をしていたHONOから急に「まだ目指してる?こんな話があるんだけど」という連絡がきて、「え?」と驚く気持ちと、今思うと、「やりたい!」という思いでいっぱいでした。なにより、「一緒にデビューできたらいいのにね」と口にしていたHONOと同じグループとしてやれることが嬉しかったです。でも、一度時間が止まってしまっていたこともあって、「またあの頃みたいにできるのか」と考えてしまう部分もありました。それでも、「うちらだよ?上手くいかないことある?」と思う気持ちがそれ以上に強かったんです(笑)。

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