1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

北爪さくら所属RIRYDAY、初ワンマン前に意気込み オーディション脱落・グループの解散…結成までの秘話明らかに【インタビュー】

モデルプレス / 2024年10月17日 8時0分

実際に辛い時は、「なんでこんなに辛い思いをしないといけないのか?」と考えてしまいますが、不安でしんどい時や何かを投げ出したい時は、今これを乗り越えたら絶対に得るものがあるし、これからの人生の強みになるはず、と自分を信じてみてほしいです。

MION:私は元々、高校卒業からちょっとフライングして一人暮らしをしながら東京のダンススクールに通っていて、そこで1年間アカデミーに通いながらバイトして暮らしていました。コロナ禍だったこともあってオーディションは全然ないし、都会という環境で一人で生きていくことも少し不安で、環境の変化に慣れるのが大変でした。オーディションは簡単には通らないし、かと思えば周りの子は大手事務所に合格したり、オーディション番組に出演することが決まっていたり、そういうのを見ているうちにどんどん焦るようになってきました。月日が経つということは年齢も上がるわけで、遂にはオーディションを受けられないラインにまで来てしまったときは本当に辛かったです。

その後の1年は日本の事務所で猛特訓しました。でも、最初は希望に満ちていましたが、行われるはずのオーディション番組はどんどん延期。私よりも後に入った子はほかのオーディション番組でテレビに出ている。この時は本当に悔しかったです。でも、絶対に自分だけは自分のこと信じてあげようと思って、たくさん泣いたりしたけど、がむしゃらに頑張り続けました。生きていく中で辛いことって多かれ少なかれ起こってしまいますよね。でも、そこからなぜ脱却できたかというと、自分はポジティブな考えで切り抜けてきたからです。こっちが何をしても分かってもらえないし変わらないなら、深く考えるだけ無駄だと頭を切り替えて、自分はどうにかなるし、絶対にどうにかしてやる!って信じ込んじゃうんです。そうやって自分を信じてあげることが一番強くいられる秘訣だと思います。

NONOKA:幼稚園生の頃、クラシックバレエを8年間習っていて、中学1年生の時に母がダンススクールのオーディションに応募してくれて、無事合格をいただいてダンスを始めました。それまでダンスを習ったことがなかったのでまさか合格をいただけると思っていなかったし、ずっと不安で…。K-POPレッスンで基礎やウォーキングを練習したときも、お姉さんがたくさんいる中で私だけ本当になにもできなくて(汗)。「NONOKAだけもう1回!!!」と先生から言われたことが悔しかったし、恥ずかしくて泣きながら帰って家でひたすら練習しました。夜になると扉が鏡代わりになるので、音楽を流してひたすらウォーキングの練習や基礎の練習をしたり、鏡に映る自分はどこが良く見えるのだろうかとたくさん研究しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください