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中島健人、ソロデビューで破りたい“殻”とは「キラキラアイドルだけではない素の部分を出していく」【N / bias】

モデルプレス / 2024年10月17日 4時0分

◆中島健人が破りたい“殻”

― アルバムのタイトル「N / bias」に込めた意図を教えてください。

中島:考えている言葉やメロディーを形にしてみることが、このタイミングでやりたいことでした。中島健人に対する偏見や評価を一度取っ払ってみて、人間としての殻を破るという意味が含まれています。

― 「人間として殻をやぶっていく決意をこめた」とありますが、どういった殻をやぶっていきたいですか?

中島:改めて“はじめまして”なので、ソロとしての最初に自分のこの考えをしっかりと受け取ってほしい気持ちが強いです。すでにそこにあったレールを走るのではなくて、しっかりとそのレール作りからして、その上を自分が走って、チームで走っていく ような「今僕はこういう人生を生きている」「今こういう考えを持っている」ということを音楽で表現したいと思っています。そのプロセスをお客様にお伝えすることで音楽の聴かれ方も変わってくると思うので、まず一つは殻を破れているんじゃないかな。

やっぱり“Born to be idol”ではあって、もちろんアイドル属性ですし、今までの16年間も、 皆様のおかげでキラキラしている人生をありがたいことに過ごさせていただいてますが、キラキラアイドルだけではない素の部分を出していくことになると思います。「N / bias」はNを大きめに表記していますが、「Nとはネオである」「Nとはナチュラルである」といった意味が込められていると同時に「NはNakajimaである」ということも示しています(笑)。

◆中島健人「まずはやっぱりこの列島に聴かれたい」

― ご自身で制作している部分も多いですか?

中島:割と、いや、結構多いです!生みの苦しみがこんなに心地いいとは…(笑)。僕がアイデアを提出してから、ソニーさんと話し合って一曲を作っていくんですが、やっぱりプロの集合体ですから、簡単には通らないんです。だからこそ、自分の信念をちゃんと貫き通すために、日々いろいろなことに対する感受性を豊かにして、吸収して…という作業を徹底しています。これまでは自分の声を録音して、それをアレンジャーさんに編曲してもらうような形式だったんですが、2年ほど前から音楽ソフトを触り始めたので、頭の中にこんな感じの音流れてるな…というものを形にした状態で聴いていただいています。

― 海外進出についてはどういった考えをお持ちですか?

中島:【推しの子】の主題歌をやらさせていただいて、外国の方に「ファタール」という曲をたくさん聴いていただいた経験をしたんです。このタイミングで主題歌をやれたことも1つの運命だと思っていますし、その1曲だけではなくて、もっと自分が関わった楽曲が国内外に聴かれたら嬉しいです。まずはやっぱりこの列島に聴かれたいですね!もちろん外国にへのエンタメ的進出は自分の目標でもありますが、侍であることは忘れない…刀を持ち続けて、刀を置いてハンバーガー…みたいな、そういう感じにはならないです。どちらかというと、ジャパニーズソウルを持って外国のステージにも立って、かつ日本中でたくさんの方に聴いていただけるような音楽作りをしたいです。

(modelpress編集部)

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