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「おむすび」タマッチ役・谷藤海咲、橋本環奈との撮影で“本当に泣きそう”になったシーン「すごく嬉しくなって」

モデルプレス / 2024年10月18日 8時15分

谷藤海咲「おむすび」(C)NHK

【モデルプレス=2024/10/18】女優の橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)に出演している谷藤海咲。橋本との撮影で泣きそうになったシーンや、同作のオーディションを振り返った。

◆橋本環奈主演朝ドラ「おむすび」

朝ドラ第111作目となる本作は、根本ノンジ氏が手掛けるオリジナル作品。平成時代の福岡、神戸、大阪を舞台に、平成のギャル・米田結(橋本)が栄養士を目指し、知識とコミュニケーション能力で人々を幸せにしていくストーリーである。

谷藤は博多ギャル連合(ハギャレン)のメンバーである佐藤珠子(タマッチ)を演じる。

◆谷藤海咲、朝ドラオーディションは「手応えゼロ」

Q1.出演が決まったときの気持ちは?

タマッチ役のオーディションには、ダンスの審査があったんです。周りのみんなが得意なダンスを披露する中、私は見よう見まねでパラパラに初挑戦。自分なりに振り付けも考えて臨んだんですけど、幼い頃からやってきたヒップホップやジャズダンスにすればよかったかな、ミスったかな…?とどんどん落ち込み、手応えゼロでオーディションが終わりました。だから、連絡が来たときは本当にびっくり!タマッチ役ではないと思い、まず「何の役ですか?」と聞いた記憶があります。ちなみに、本当のパラパラを Rumiさんから教えてもらった今、改めて振り返ると、オーディションでやった私のパラパラは全然違うものでした(笑)。

Q2.演じる役・佐藤珠子について

タマッチの情熱がどこにあってハギャレンに対してどう思っているのか、監督と相談しながら役を作っていきました。よく出てくる「筋通ってなくない?」というセリフに、彼女の全てがあらわれていると思います。タマッチは総代表のルーリー(真島瑠梨/みりちゃむ)に負けないぐらい、ハギャレンに強い思いを持っているんです。だからギャルを悪く言われると、もう本当に許せなくなる。カッとなるスイッチが入るシーンは、何でカッとなったか皆さんに気づいてもらえたら嬉しいなと思いながら演じています。

私自身も「やると決めたらやり通す」とか「変な言い訳をしない」という気持ちがあるので、タマッチがムスビン(結)に抱く鬱憤はすごく理解できました。ただ、難しかったのがギャルならではの切り替えのはやさ。ムスビンにさんざん当たっていたのに、もう一緒にプリクラ撮るの!?って思うじゃないですか(笑)。でも、その1日経ったら忘れちゃうぐらいのポジティブさや引きずらないところが、ギャル持ち前の明るさに繋がるんでしょうね。タマッチにとってハギャレンは最高に楽しいチームだから、その前に何があってもみんなといれば楽しい!ということだと思います。ギャルって本当に人生楽しそうで、未来よりも今!みたいなところに憧れがあったので、タマッチを演じて自分も少しそうなれている気がして嬉しくなりました。

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