井浦新、亡き恩師との共通点感じる人物とは「勝手に系譜というものを抱いていました」【徒花-ADABANA-】
モデルプレス / 2024年10月18日 20時3分
【モデルプレス=2024/10/18】俳優の井浦新が18日、都内で開催された日仏合作映画『徒花-ADABANA-』初日舞台挨拶に、水原希子、永瀬正敏、甲斐さやか監督とともに出席。亡き恩師への思いを語った。
◆井浦新、亡き恩師への思い
終盤には井浦が「昨日もここに立っていました。この『徒花-ADABANA-』とはまったく関係ないんです。僕の恩師でもある若松孝二監督の命日で、永瀬さんもその命日の特集上映に登壇してくださっていた」と前日の自身について話し始める。続けて「若松孝二監督と甲斐さやか監督はたぶんお会いしたことなくて、作風も全然違いますし、まったく違う。人物像も全然違います。でも甲斐さやか監督の前作『赤い雪 Red Snow』に参加した時に甲斐組の居心地が、知らないところじゃないぞ、初めてじゃないぞと感じた」と告白した。
さらに「作品が、観てくださった方たちや世の中に対して向けている刃の鋭さとかいうものに僕は勝手に系譜というものを抱いていました。若松組から甲斐組というこの流れが僕は居心地が良くて、違うものに感じられない。若松監督はもう旅立たれて映画を作ることはできないんですけど、甲斐監督はそのお弟子さんでも助監督でもなかったわけですけれども、若松監督がやり続けていたように、甲斐監督ならではの刃を作品を持って世の中に突きつけ続けるんだろうなと思った」と甲斐監督に若松孝二監督の系譜を感じたことを伝えていた。
◆水原希子、3年ぶり映画出演で「奇跡に近い」体験
また、3年ぶりの映画出演だという水原は、今作への出演について「尊敬する皆様と自分が観たいと思える作品に出られるってこの上ない幸せというか、そういう作品に巡り合うっていうことは奇跡に近いようなことだと思うので、毎日現場を噛み締めていました」としみじみ伝えた。
水原との共演について、井浦は「希子さんのお芝居はもちろん映画でも観ていますし、それ以外でも自己表現に妥協なく様々な分野で表現をしている方という印象でしたから、共演できると知った時は嬉しかったです」と語っていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
井浦新、甲斐さやか監督作に感じる「若松イズム」を説く「作品の持つ刃の鋭さに系譜を感じる」
映画.com / 2024年10月18日 22時0分
-
井浦新「徒花」甲斐さやか監督を恩師・若松孝二監督に重ねる「初めてじゃないぞと感じた」
日刊スポーツ / 2024年10月18日 20時38分
-
井浦新、“1人2役”交互に撮影で意識したこと 水原希子「自分だったら泣いちゃう」【徒花-ADABANA-】
モデルプレス / 2024年10月18日 19時53分
-
永瀬正敏が撮影&セレクト、井浦新&水原希子ら映画『徒花』の世界を表現する写真一挙解禁
cinemacafe.net / 2024年10月16日 18時0分
-
井浦新&水原希子が思い語る『徒花 -ADABANA-』東京国際映画祭「ウィメンズ・エンパワーメント部門」出品へ
cinemacafe.net / 2024年9月25日 13時20分
ランキング
-
1「旦那が見間違えてた」萬田久子が“紅白歌手に瓜二つ”との注目に困惑する視聴者続出
週刊女性PRIME / 2024年10月18日 17時30分
-
2おぎやはぎ 結婚発表した27歳女優はデビュー当時「凄い態度悪いんだよ」と明かす「ヤンキーだから」
スポニチアネックス / 2024年10月18日 19時10分
-
3NHKは「人権より視聴率」で旧ジャニーズ解禁の愚…「活躍や話題性を理由に起用」は“方便”
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年10月18日 11時42分
-
4作曲家・牧野信博さん死去 声優の娘・牧野由依が一周忌に発表 10年間連絡取らずも「最期は少し顔を…」
スポニチアネックス / 2024年10月18日 14時23分
-
5「胸糞悪いんだけど、私だけ?」大喜利バズりの“菊池風磨構文”を嫌がるファンの不快度
週刊女性PRIME / 2024年10月17日 19時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください