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萩原利久、“北村匠海監督”の姿に衝撃「全然知らない匠海」【世界征服やめた】

モデルプレス / 2024年10月27日 19時51分

ワールドプレミア上映イベントに出席した北村匠海、萩原利久(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/10/27】俳優の北村匠海、萩原利久、藤堂日向が27日、都内で開催されたショートフィルム『世界征服やめた』(2025年2月劇場公開)ワールドプレミア上映イベントに出席。萩原が、北村の監督としての姿を語った。

◆萩原利久、北村匠海の監督の姿に驚き

北村が初監督を務めた本作は、ポエトリーラッパー不可思議/wonderboyの楽曲「世界征服やめた」に強く影響を受け、同楽曲からインスパイアされて自ら脚本を書き下ろし、監督したショートフィルム。

北村による映画制作について、萩原は「1番最初は、いつかの年末に、匠海の家でご飯を食べたりしていた時に、ちょうど(脚本を)書いているくらいの時だったのかな?書き始めとか。まだそこまでいろんなものが形になっていないけど、とりあえず書いているみたいな段階のときに、それを話してくれていて。難しいって言っていたのは、すごく覚えていて。そこからだいぶ時間が経って、正式にオファーをいただいて、本をもらって」とコメント。

「びっくりしましたよ。正直。1番最初に聞いていた時からすると。体感的には『もう来た!』とも思ったし、『こんなに早くこれって形になるんだ』とも思ったし。出会いも、僕は役者として彼に出会って、現場を一緒にして友達になってっていう。あんなにいろんな匠海を見てきたはずなのに、全然知らない匠海をいきなり突きつけられるような。あれ?こんなもの、どこに閉まっていたんだろう?彼は?みたいなのを、脚本から感じた記憶がありますね」と明かした。

また、萩原は「特に、当て書って言うんですか?あれは僕に対しての、ありきで書いていた部分もきっとあるのかなって。あんなに普通に楽しく喋っていたのに、腹の内側まで全部匠海に見られていたような感覚」と笑顔を見せ、これに北村は「見てます。全てを」とお茶目に返答。萩原は「内側からばこ!って、自分を出されたような、そういう衝撃がありましたね」とも話していた。

◆萩原利久、撮影は「円滑過ぎて」

さらに、監督としての北村については「こんなにコミュニケーションが円滑に進んだことはないっていうくらい、円滑で。円滑過ぎて、たぶん言葉そんなにないんですよね。交わしてないんですよね」とコメント。「どうしてほしい・ああしてほしいって、ほぼなくて。本当に感覚的な、『ちょいこう』みたいな。『あ、なるほど』ってなれる。この感覚は感じたことない。それはたぶん匠海がプレーヤーとしてもやっていることが大きいと思います」と撮影を振り返った。

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