「ドクターX」スピンオフドラマ、勝村政信主演で3年ぶり新作決定 なにわ男子・西畑大吾＆及川光博初参戦で鍵握る人物に【ドクターY～外科医・加地秀樹～】

（左から）西畑大吾、勝村政信、及川光博（C）テレビ朝日

【モデルプレス＝2024/10/31】女優の米倉涼子主演『ドクターX～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）のスピンオフドラマシリーズで俳優の勝村政信が主演を務める『ドクターY～外科医・加地秀樹～』（同局系）の3年ぶりの新作となる第7弾の放送が11月30日（よる9時～10時54分／2時間スペシャル）に決定。西畑大吾（なにわ男子）と俳優の及川光博を迎え、新たな物語を紡ぐ。

◆勝村政信主演「ドクターY～外科医・加地秀樹～」3年ぶり新作決定

12月6日に公開される劇場版をもって、シリーズ完結となることが発表された『ドクターX～外科医・大門未知子～』（2012年～）。『ドクターY～外科医・加地秀樹～』はスピンオフドラマとして、2016年に誕生した。「腹腔鏡の魔術師」と崇められるほど腕はいいが、人としては何だか残念。もとい、人間らしい人気キャラ―群れを好み、金を愛し、腹腔鏡のスキルと要領の良さだけを武器に突き進む外科医・加地秀樹を主役に据えた好評シリーズ。『劇場版ドクターX FINAL』の公開に先駆け放送される。

60歳になった昨年、本作の撮影に臨んだ勝村は「還暦を迎えた後も『ドクターY』をやらせていただけるなんて感慨深い。夢のようです」としみじみ。今回はそんな彼を力強く支える新キャストたちも参戦。勝村が芝居・人柄共に「何も言うことがない」と太鼓判を押す『劇場版ドクターX』にも出演する西畑、及川と新たな物語を展開していく。

『ドクターY』では毎回、ジャンルの垣根を越えながら、バラエティーに富んだ悲喜こもごものドラマが紡がれてきた加地（勝村）。第2弾では当直中に幽霊騒動に巻き込まれてビビり、第3弾では教授選で大敗。続く第4弾以降も、隠し子騒動や手術ミス（および失恋）で窮地に追い込まれるものの、不死鳥のごとく何度もはい上がってきた。

そんな加地が今回は崖っぷち、「かつてない受難の日々」に直面することに。自身が所属する東帝大学病院のお使いでシンガポールを訪れるも、うっかりギャンブルで一世一代のばくちに出てしまい、鮮やかにボロ負け。あろうことか、病院の資金もまるっと溶かしてしまい、借金地獄に突き落とされる。しかも、ある人物から「多額の借金を肩代わりする条件」として、「東村練を医者にしないでください」という「真意不明の依頼」を受ける。

◆西畑大吾＆及川光博、勝村政信主演「ドクターY」で鍵握る人物に

東村練とは、西畑が『劇場版ドクターX』でも演じている人物。劇場版では研修医として登場する練だが、今回の『ドクターY』ではまだスチューデントドクターとして、東帝大学病院で臨床実習を行っている半人前の医学生。しかもこの学生、とんでもないモンスターというのも、成績はトップだが態度は史上最悪。演じる西畑も「自信過剰かつ自分中心のイマドキっ子で、一言で表すと“ヤバい子”。正直、僕自身は彼のことが嫌いでした」と身震いするほどだ。そんな「傍若無人な医学生」に、依頼を遂行すべく「指導医」として近づくも、ボロクソにされてしまう加地。まさかのピンチに陥った加地の運命やいかに。波乱の物語から目が離せない。