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新井順子Pが語る“神木隆之介のすごさ” 自らホストに取材・1話にアドリブシーンも「一瞬で役に没入できるタイプ」【「海に眠るダイヤモンド」インタビュー】

モデルプレス / 2024年11月1日 19時0分

神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」(C)TBSスパークル/TBS

【モデルプレス=2024/11/01】俳優の神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜よる9時~)の第2話の放送を前に、プロデューサーの新井順子氏に取材を実施。撮影秘話や今後の展開などを聞いた。

◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」

1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメント。

同局系ドラマ「アンナチュラル」(2018)、「MIU404」(2020)、映画「ラストマイル」(2024)を手掛けた脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井が再タッグを組むことでも大きな注目を集めている。

◆日曜劇場の舞台に端島を選んだ理由「元島民のガイドさんのお話に感銘」

― 野木さんとの長崎旅行がきっかけで端島を舞台にしようと決めたそうですが、端島に目をつけた理由はありますか?

新井:旅行の時点ではこのドラマをやろうとは思っておらず、グラバー園や浦上、大浦天主堂、中華街など長崎のいろいろな名所に行って、その中で軍艦島ツアーにも行ったんです。そのときに、案内してくださる元島民の方のお話がすごく面白くて、映画館のフィルムを管理していた方が「高波にさらわれて流されちゃったんだけど、次の波で戻ってきたんだよ」と教えてくれるなど、面白おかしいお話をたくさん聞きました。

上陸して感じた圧巻さや時が止まっている感じが印象的に残っていた反面、端島を描くとなると時代ものになるし、島もこんなに再現できないだろうな、と当時は思っていました。いつだったか「日曜劇場やってみたいね」という話になったんです。日曜劇場なら壮大な物語が作れる!それなら端島でやってみようと決まりました。

◆「海に眠るダイヤモンド」キャスティング秘話

― キャスティングでこだわった点を教えてください。

新井:主人公の鉄平と玲央を演じる神木さんは制作陣の中ではすぐに決まり、ご本人とかなり長いこと話し合いを重ねてやってもらえることになりました。朝子役の杉咲花さん、リナ役の池田エライザさん、百合子役の土屋太鳳さんは、顔や雰囲気の違いがはっきりわかるような人を探していました。リナ役は歌えなければいけなかったので、歌えてお芝居が上手な人ということで池田さんにお声がけしたんです。地上波のGP帯のドラマにあまり出ていらっしゃらないので断られるかと思っていましたが、お父さんが端島の隣の高島出身だそうで、すぐにOKが出たので驚きました(笑)。杉咲さんと土屋さんはお二人が学生の頃にご一緒したことがあって、またやりたいという思いがあり、今回お願いしました。斎藤工さん(進平)は、いつもお声がけしているのですが、なかなかスケジュールが合わなかったので、ようやく実ったという感じです。清水尋也くん(賢将)は、野木さんが「清水くんが合う」というイメージがあったようで、神木さんとは年齢が少し離れているかなと思ったのですが、違和感がなかったです。実際に皆さんが本当に仲良しでずっと喋っていて、現場作りも含め、良いキャスティングだったと思います。

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