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菅田将暉、映画撮影中に7キロ体重増「未だにネットで注文して」【サンセット・サンライズ】

モデルプレス / 2024年11月2日 21時30分

映画「サンセット・サンライズ」上映後Q&Aに出席した菅田将暉(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/11/02】俳優の菅田将暉が2日、都内で行われた映画「サンセット・サンライズ」(2025年1月17日公開)第37回東京国際映画祭 上映後Q&Aに、メガホンをとった岸善幸監督とともに登壇。同映画の撮影中に体重が7キロ増加したことを明かした。

◆菅田将暉、映画撮影中に7キロ体重増

この日、観客とのO&Aが行われ、本作は“メシ映画”の要素もかなりあるとの声が飛ぶと、岸監督は自身がロケハン(下見)に行って、菅田が劇中で食べる料理を選んだそうで「せっかく食べるんだったら地元ならではの料理がいいなということで、自分が食べて美味しいと思ったものを宮藤さんに相談して(脚本内の)料理を変えてもらって、それを使わせていただきました」とこだわりを告白。「本当に美味しくて、この撮影中に7キロとか太ったんです」と明かした菅田は、特に美味しかったものを聞かれると“ハモニカ”と“もうかの星”を挙げ「ハモニカはメカジキ肉を焼いて煮ているやつで、お魚だけどお肉みたいな料理で、僕は未だにネットで注文して家で食べています。通販できるので調べてみてください」とおすすめして笑わせ、「もうかの星はサメの心臓を生でごま油とお塩だけで食べるやつで、元々は漁師の方たちが(食べていたもので)、鮮度が命なのでほかの街に行くときには鮮度は切れちゃうので、その街内でしか食べられないやつなんですけど、それが美味しかったです」と語った。

魚を捌くことが趣味だと公言している菅田。劇中でも魚を捌くシーンがあったそうで、捌きやすい魚を聞かれると「現場ではアジで練習していたんですけど難しかったですね。それこそ通販で、通販大好きなのでブリとかカンパチとか(取り寄せて)、この間ノドグロを捌いてみたんですけど、サイズもちょうどいいし油もいい感じに滑って捌きやすかったですね」と答えた。

さらに、もしどこかに移住するなら、移住先で何をしたいか質問されると、菅田は「今回、初めてちゃんと釣りをやってみたんですけど、あれは絶対にハマるってわかりますし、ハマったら時間がいくらあっても足らないというか、一瞬で人生が終わると思ったので、だから捌くほうだけにいったんですよ、僕。本当は自分で釣って(捌いて)ってやりたいですけど、1日、2日あっという間に終わっちゃうので。本当だったら釣りをやりたいですね」と願望を告白。岸監督が、撮影が休みの日に菅田がスタッフと釣りに行ったことを明かすと、菅田は「そのときは僕のマネージャーさんのほうが釣ってましたね」と悔しさをにじませた。

◆菅田将暉主演「サンセット・サンライズ」

脚本・宮藤官九郎×監督・岸善幸の異色のコラボレーションから生まれた本作。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住⺠との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディとなっている。(modelpress編集部)

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