1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

詐欺師に騙され“全財産の半分消失”からの逆転人生 陰キャ乗り越えコミュ力覚醒 トップキャバ嬢・うづきふうかが成功した秘訣とは<モデルプレスインタビュー前編>

モデルプレス / 2024年11月20日 18時0分

うづきふうか(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/11/20】札幌・すすきのにある「Fillia」で人気の集めるトップキャバ嬢・うづきふうか。ブラック企業からキャバクラの世界に入り、気さくな性格と「好き」を大切にする姿勢でキャリアを積み重ねてきた。かつてはキャバクラに対する偏見や不安を抱えていた彼女だが、今年で10周年を迎える。仕事を充実させるための工夫や、人生のターニングポイントで学んだ仕事観とは?【インタビュー全2回の前編】

■ブラック企業からキャバクラの世界へ

― まずはキャバ嬢として働き始めるまでの経緯を教えていただけますか?

うづき:私は秋田県出身なんですけど、高校を卒業してから仙台の会社に就職しました。でもその会社がすごくブラックで。みんなで辞めようってなって、同期の子が北海道の石狩にいたので「暇になるから、石狩に会いに行くよ」みたいな感じで北海道旅行へ行ったんです。その時にスカウトされました。

最初、ニュークラブって言われて「え?ニューハーフクラブ?」みたいな(笑)。だからスカウトというよりナンパだと思ったんですよ。最初はノリでついて行ったんですけど、いざ着いてみると物怖じしちゃって。根がめちゃくちゃチキンなので、営業している店内を見て「なんか、すごいところに来ちゃった…」と感じました。

― それでも働いてみようと?

うづき:その時、友達と2人だったのも心強かったし、仕事を辞めたからお金を稼がないとって事で働き始めた感じですね。実は「Fillia」で働く前に、自称ニュークラブの店長(嘘)に詐欺に遭って、全財産20万円の半分が無くなっちゃって…。稼がなきゃ生活出来ないというのが大きな理由です。当時は悪質なスカウトとか詐欺する人もいましたね。

― キャバクラの仕事を始めるのに迷いなどはありませんでしたか?

うづき:秋田にいた頃は周りで夜の仕事をしている友達は1人もいなかったし、私もやりたくなかった。すごく偏見を持っていたんですよ。若い頃は今みたいにSNSも活発じゃなかったし。でも働いてみると、私の勝手なイメージだったんだって気付かされました。

■“時間は有限”と気付き変化した仕事観

― 業界歴10年という経験の中で、うづきさんにとってターニングポイントになったきっかけはありますか?

うづき:最初の3年は顔出しもしてなかったし、週に2〜3日しかお店に出ていなかったので、そこまで真面目に働いてないというか。そんな時におじいちゃんが倒れちゃって。本当に初めて“死”について考えて「時間って有限なんだな」と実感しました。時間を有意義に使わないともったいないなって。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください