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「東レキャンペーンガール」年内をもって起用終了へ「一定の役割を果たしたと判断」【全文】

モデルプレス / 2024年11月6日 12時18分

【モデルプレス=2024/11/06】東レ株式会社が6日、公式サイトにて「東レキャンペーンガール」の起用を終了することを発表した。

◆「東レキャンペーンガール」起用終了へ

公式サイトでは、「2024年12月31日をもって、『東レキャンペーンガール』の起用を終了することを決定しましたので、お知らせします」と報告。今までの活動を振り返り、今後は「グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです」とし、「こうした方針の下、本活動についても検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断し、このたびの決定に至りました」と説明した。

1981年「東レ水着キャンペーンガール」として起用がスタート。過去には、山口智子(1986年)、藤原紀香(1993年)、鈴木ちなみ(2010年)、間瀬遥花(2022~2024年)らが務めてきた。(modelpress編集部)

◆全文

東レ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大矢 光雄、以下「東レ」)は、2024年12月31日をもって、「東レキャンペーンガール」の起用を終了することを決定しましたので、お知らせします。

東レキャンペーンガールは、1981年に「東レ水着キャンペーンガール」として起用を開始して以降、水着素材のプロモーションだけでなく、トレンドの発信や消費者の購買意欲の醸成といった役割を担い、日本国内の遊泳水着マーケット全体を活性化させることで、東レグループの水着用素材の拡販に繋げることを目的とし活動してきました。

2015年からは現在の名称に変更し、東レグループのあらゆる事業活動の顔としての役割を持ち、水着素材に限らずさまざまなスポーツシーンやライフスタイル全般に向けた素材・製品の販売促進へと活動の場を広げてきました。各イベント・展示会への出演といった対外的な販促・PRの場だけでなく、地域コミュニティとの交流や、従業員活性化のための社内コミュニケーションの場でも重要な役割を担い、東レの企業イメージ形成にも大きく貢献してきました。

一方で東レは、グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです。こうした方針の下、本活動についても検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断し、このたびの決定に至りました。

東レは2026年に創立100周年を迎えます。1926年の創業当時から「社会への奉仕」を存立の基礎とし、プロモーションやブランディングにおいても、常に最終消費者を意識した活動を展開してきました。今後も企業活動のあらゆる場面で、企業理念である「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の実現を目指していく所存です。

以上

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