松本人志「文春」報道めぐる訴訟終結 代理人がコメント発表【全文】
モデルプレス / 2024年11月8日 17時41分
【モデルプレス=2024/11/08】ダウンタウン・松本人志が、「週刊文春」の発行元・文藝春秋社との裁判を終結させたことがわかった。8日、吉本興業が公式サイトを通じて代理人のコメントを発表した。
◆松本人志、訴訟終結を報告
吉本興業は「弊社所属タレント 松本人志の代理人弁護士より、本日、一部週刊誌報道に関して提起した損害賠償請求等訴訟について、裁判を終結した旨の連絡を受けましたので、お知らせいたします」と報告。松本の代理人によるコメントを公開した。
田代政弘氏らの連盟で発表されたコメントでは「これまで、松本人志は裁判を進めるなかで、関係者と協議等を続けてまいりましたが、松本が訴えている内容等に関し、強制性の有無を直接に示す物的証拠はないこと等を含めて確認いたしました」とし、「そのうえで、裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」と報告。「松本において、かつて女性らが参加する会合に出席しておりました。参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と伝え、「尚、相手方との間において、金銭の授受は一切ありませんし、それ以外の方々との間においても同様です」と説明した。
最後には「この間の一連の出来事により、長年支えていただいたファンの皆様、関係者の皆様、多くの後輩芸人の皆さんに多大なご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします」と重ねて謝罪。「どうか今後とも応援して下さいますよう、よろしくお願いいたします」と結んだ。
松本を巡っては、2023年12月27日発売の「週刊文春」が性加害疑惑を報じたことをきっかけに、裁判に注力するとして2024年1月8日に活動休止を発表。22日には文芸春秋社に対し、名誉毀損に基づく損害賠償請求、訂正記事による名誉回復請求を求め提訴していた。(modelpress編集部)
◆全文
松本人志氏と(株)文藝春秋らとの間における訴訟に関するお知らせ(八重洲総合法律事務所)
当職らは、松本人志氏を代理して、(株)文藝春秋ほか1名を被告とし、松本人志氏の名誉を回復すべく、訴訟活動を継続してまいりました。しかしながら、この度、被告らと協議等を重ね、訴訟を終結させることといたしましたので、ご報告いたします。
この訴訟終結に関する松本人志氏のコメントは、下記のとおりです。
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