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菜々緒「無能の鷹」クランクアップで号泣 塩野瑛久も初の涙

モデルプレス / 2024年11月10日 6時0分

さらには「『元気をもらった』とか、『会社に行くのが嫌だったけど、行ってみようと思えた』とか、そういう風に言っていただける作品になったことが嬉しいです」とファンから寄せられた多くのポジティブな感想にも感謝を述べた。「スタッフ、キャストの皆さんと一緒に、このドラマを送り届けることができたのが誇りです。楽しい毎日でした、ありがとうございました!」と号泣しながら深々と頭を下げると、この日一番の大きな拍手が送られた。もらい泣き気味の井浦・工藤・さとうも含めて抱きしめあい、温かく優しい世界の中、オールアップを迎えた。

◆菜々緒主演「無能の鷹」

女性コミック誌「Kiss」(講談社)での連載が完結したばかりのはんざき朝未による人気コミックスを、テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる菜々緒を迎えて実写ドラマ化。有能そうな見た目だが、実は衝撃的に無能な主人公の鷹野ツメ子(菜々緒)と、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン・鶸田道人(塩野瑛久)の最強タッグが奇跡を起こす新時代の脱力系お仕事コメディ。(modelpress編集部)

◆菜々緒(鷹野ツメ子役)コメント

撮影期間の3か月間、ありがとうございました。記録的な猛暑から、季節も巡り肌寒くなってきましたが、営業部のセット内は最後まで氷嚢を使う暑さで…(笑)それでも、いつもキャスト、スタッフの皆さんが温かく、愛をたくさん持って現場にいてくださったおかげで、本当に楽しい毎日を過ごせました。この作品に入る前に、私自身少し悩んでいた時期があったのですが、そのタイミングでこの『無能の鷹』のお話をいただき、私自身が一番、鷹野ツメ子に救われた気がします。辛い時期を過ごし、乗り越えたからこそ、鷹野を演じる“使命”みたいなものも感じていました。視聴者の皆さんの反応も見せていただきましたが、「元気をもらった」「会社に行くのが嫌だったけど、行ってみようと思えた」と、そういう風に言っていただける作品になったことが嬉しいです。キャスト、スタッフの皆さんと一緒に、このドラマを届けることができたのが誇りです。楽しい毎日でした、ありがとうございました!

◆塩野瑛久(鶸田道人役)コメント

(花束を工藤から手渡されて)グっときちゃう…(現場に流れている)ざらめさんの曲もずるい(笑)。「無能の鷹」は共演者の皆さんにも恵まれて、すごく楽しい現場でした。内容も面白いし、第1話から話題にもなり、本当に素敵な作品に巡り合えました。座長である菜々緒さんも、本当に良く引っ張って行ってくれました。ありがとうございます。明日から(鶸田の役作りである)猫背にならなくて済むんですね(笑)。あぁ…オールアップでこんなに泣いたのは初めてです。それくらい楽しい現場でした、ありがとうございました!

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