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WEST.桐山照史、福田組初参加 “熱烈オファー”怪しんだ理由とは「先輩が降りた役が僕に回ってきたのかな」【グラウンドホッグ・デー】

モデルプレス / 2024年11月11日 4時0分

「グラウンドホッグ・デー」で主演を務める桐山照史(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/11/11】WEST.の桐山照史が10日、東京国際フォーラムで行われた自身主演のミュージカル『グラウンドホッグ・デー』(11月11日より同所ほかにて上演)の囲み取材に、共演の咲妃みゆ、戸塚純貴、豊原江理佳、川久保拓司、演出の福田雄一氏とともに出席。オファーを受けた際の心境を語った。

◆桐山照史「グラウンドホッグ・デー」で主演

1993年にアメリカで公開され、90年代で最も優れたコメディ映画のひとつとして、今も世界中の映画ファンに愛され続けている『Groundhog Day』が原作のコメディ・ミュージカル。日本版初演となる本作は、数々のコメディ作品を世に送り出す福田氏が演出を務め、タイムループの中に閉じ込められる主人公・フィルを桐山が演じる。

初日を前日に控えた心境を聞かれた桐山は「1日でも早くお客様の前でやりたかったです」と目を輝かせ、福田節をたくさん感じているそうで「稽古初日に福田さんが『稽古でこんなに笑ったのは初めてだよ』って言ってくれてうれしかったんですけど、その次の日に同じことをやるとまったく笑ってくれないんですよ」と嘆いて報道陣の笑いを誘った。

◆桐山照史、福田雄一氏からのオファーを怪しむ

また、初めての福田組となる桐山は「福田さんとはご一緒したいとずっと思っていて、(今回)福田さんのほうから名前を挙げてくださったんですけど、接点がないからずっと嘘だと思っていて、先輩が降りた役が僕に回ってきたのかなと。福田さんが僕の名前を挙げるなんておかしいじゃないですか」とオファー自体を怪しんだそう。

これに福田氏は「俺は本当に(桐山の)ファン歴長いんですよ。『真夜中のパン屋さん』(2013年)というドラマで初めて見たときから”この子は絶対に面白くなる”と思ってたんです!」と告白。同ドラマは、桐山がデビューした年に出演した作品だそうで、福田氏が「えっ、デビューしてすぐにドラマに出られてるの?」と驚くと、桐山は「…はい」とドヤ顔を浮かべた。

続けて、桐山にオファーした理由を聞かれた福田氏は「この役すごく難しいんですよ。最初はすごく嫌なやつなんですけど、どんどんいいやつに変わっていって、その間もボケて突っ込んでをしないといけないんですよ」とした上で、「そんな難しい役を誰ができるんだろうと思って、プロデューサーさんからもいろんな役者さんの案をいただいたんですけど“違うな”と思って、ある日、プロデューサーから『桐山くんはどうですか?』って言われて『それです!きた!』って言いましたもん」と熱く語った。

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