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「ライオンの隠れ家」坂東龍汰、1ヶ月準備で挑んだ熱心な役作り “自閉スペクトラム症”みっくん役は「坂東さんしかいない」【松本友香PインタビューVol.2】

モデルプレス / 2024年11月11日 12時16分

坂東龍汰「ライオンの隠れ家」第5話(C)TBS

【モデルプレス=2024/11/11】俳優の柳楽優弥が主演を務めるTBS系ドラマ「ライオンの隠れ家」(毎週金曜よる10時~)。プロデューサーを務める松本友香氏が、美路人役(みっくん)の坂東龍汰をオファーした理由、坂東が本作のために1ヶ月スケジュールを空けたという熱心な役作りを明かした。【インタビューVol.2】

◆柳楽優弥主演「ライオンの隠れ家」

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人(柳楽)と自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」と名乗る謎の男の子(佐藤大空)との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンスとなっている。

◆「ライオンの隠れ家」みっくん役は「坂東さんしかいない」

坂東と一緒に仕事をするのは3回目だという松本氏。2019年公開の映画「閉鎖病棟-それぞれの朝-」で言葉が不自由な丸井昭八役の坂東を観て「一緒に仕事をしたいなと思って、今があるんです」と打ち明けた。

当時、インタビューなどで勉強熱心な印象を受けた松本氏は、今回の美路人役について「企画書が完成し、美路人の役を膨らませていく中で、次第に坂東さんしかいないなって思っていて」と告白。坂東は「ライオンの隠れ家」のために前クールのドラマが終了してから1ヶ月空けて挑んでおり、その間は自閉スペクトラム症についてさまざまな本を読んだり、監修に入っている「さくらんぼ教室」に通ったりと知識を深めていったと明かした。

さらに松本氏は「坂東さんも自分で勉強した映画や海外のドキュメンタリーなどを監督や私に共有してくれて、それを柳楽さんにも共有して、常にチームで共通言語を持てるような状況を作っていきました」といい、坂東が役へ熱心に向き合う姿や、チームの一体感が垣間見えた。(modelpress編集部)

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