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「あのクズ」小関裕太、“理想の上司と話題”大葉役への思い「僕には真似できない」と語るワケとは【インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年11月12日 6時0分

◆小関裕太、諦めないマインドを保つ秘訣は?

― ボクシングがテーマの今作は、「諦めないマインド」というのも1つのキーワードになっています。小関さんご自身も「諦めないマインドを持ち続ける秘訣」があれば教えてください。

小関:僕はゲストの方のルーツを掘り下げていく音楽番組「BOOM BOOM BOOM」(スペースシャワーTV)で司会をしているのですが、番組を通して「僕自身も色々な方のルーツや経緯を知るのが好きなんだな」と感じています。やりたいお仕事を見つけたら「なんでこのお仕事をしたくなったのか」と考えたり、勉強や趣味においても「なんで興味を持ったんだっけ」と考えたり。お芝居やダンス、ギター、乗馬、普段の生活まで、その行動に対して自分の中で大きな理由があって、それを自覚することがパワーになっています。ルーツを考えることで、悩んだり迷ったりすることも少なくなりました。

― 今作でほこ美はボクシングを通じて成長をしていきますが、小関さんご自身が芸能活動の中で「強くなれた」「成長した」と実感する瞬間はありますか?

小関:作品で役を演じるにあたって、自分がチャレンジしたことがない役やシチュエーション、環境に飛び込むときすごく勇気が必要なんです。特に20代前半あたりは、そういった役をやるときに「ゴールが見えていない役者がスタートラインに立って良いのか」「色々な人が関わっている作品だから、自分だけの問題じゃないぞ」と自分に問いながらやっている時期もありました。でも、何回も何回もやることによって、見えないゴールにたどり着いたときの想像できなかった景色を体験することができましたし、経験を通して勇気が出てきたんじゃないかなと最近思います。これまで何本もそういった作品と出会ってきましたが、チャレンジすることで自分が変わるという実感があります。プレッシャーを感じてしまう役もありますが、それを乗り越えて見えた景色がすごく楽しいので、これからもゴールが見えない作品をやっていけたらと思います。

◆小関裕太、今後の注目ポイント語る

― 最後に、今後の見どころや注目して欲しいポイントを教えてください。

小関:大葉さんが商店街で葛谷さんを見かけるシーンがあるのですが、“いても立ってもいられなくなり、少し遠くの葛谷さんに向けて思いを伝える”というところは是非注目していただきたいです!今まで良い距離感を保っていた彼の気持ちが溢れ出した瞬間の1つで、ちょっとグッとくるシーンになっていると思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆小関裕太(こせき・ゆうた)プロフィール

1995年6月8日生まれ、東京都出身。子役として芸能活動をスタート。その後、ミュージカルや舞台、様々のドラマや映画に出演。最近の出演作はドラマ「癒しのお隣さんには秘密がある」(日本テレビ/2023年)、ドラマ「大奥」(フジテレビ/2024年)、ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS/2024年)、ドラマ「素晴らしき哉、先生!」(ABCテレビ/2024年)、ミュージカル「四月は君の嘘」(2022年)、舞台「キングダム」「ジャンヌ・ダルク」(2023年)、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2024年)ロミオ役(Wキャスト)など。

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