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片岡凜、日曜劇場初出演は「すごく光栄」“ドラマデビュー作ぶり”新井順子Pとの再会で贈られたアドバイスとは【「海に眠るダイヤモンド」インタビューVol.1】

モデルプレス / 2024年11月20日 18時0分

片岡:実はまだほとんどお話できていないのですが、この前現場で新井さんとお会いした時には「千景の役は明るくあっけらかんとしていていいよ」とアドバイスをいただきました。

◆片岡凜が考える“千景像”・意識していること

― 新井プロデューサーからのアドバイスもあったとのことですが、片岡さん自身は千景をどんなキャラクターだと捉えていますか?

片岡:最初に台本を読んだ時は、母親に生き方を縛られていて少し暗い雰囲気なのかなと考えていたのですが、新井さんからのお話を聞いたり、現場で実際に演じていったりする中であまり暗くなりすぎず、もっと明るく演じていいんだという印象に変わりました。

― これまで「虎に翼」森口美佐江/並木美雪役(1人2役)など個性的な役柄が多い印象ですが、千景を演じる上で意識していることを教えてください。

片岡:今までは何か問題を抱えているような役が多かったので、内に籠もりやすく考えすぎてしまうキャラクターでしたが、今回はどちらかと言うとポジティブな役なので、あまり考えすぎないようにしていました。これまでよりシンプルな子にしようと意識していて、暗い表情になる瞬間があまりないように映っていると思います。

◆片岡凜が間近で見た主演・神木隆之介の凄み

― 撮影現場の雰囲気はいかがですか?

片岡:すごく温かい現場です。キャストの皆さんやスタッフさんが気さくに接してくださるので、撮影中でも休憩でも自然に時間が流れているように感じます。

― 主演の神木隆之介さんについて、第一印象から印象が変わったところはありますか?

片岡:お会いする前はミステリアスな方という印象がありましたが、実際にお会いしたらすごく柔らかい方でした。アドリブを入れていたり、台本に描かれていない部分で大胆に演じられたりしていて、お芝居も柔軟な方なんだなと感じました。

― 新井さんのインタビュー時には、神木さんが「一瞬で役に没入できるタイプでスイッチがすごい」とお話されていましたが、間近で見ていて感じたことはありますか?

片岡:本当にその通りで、カットがかかった瞬間パッと人が変わって、いつも「あれ?」って驚かされます(笑)。周りに纏っているオーラからもう別人で本当にすごいなと思いながら見ています。

― 撮影を振り返って印象に残っているシーンを教えてください。

片岡:それこそ、クランクインした日に神木さんとご一緒してお芝居の柔軟さに驚かされました。3話で私がホストの方と一緒にいるところを神木さんが見つける場面が初共演シーンだったのですが、台本に描かれていないお芝居が入ってもちゃんと対応してくださってすごく印象に残っています。

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