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土屋太鳳、新境地の役柄に責任と覚悟 再共演・杉咲花との絆とは【海に眠るダイヤモンド】

モデルプレス / 2024年11月16日 18時0分

また、第2話で大型台風が来ても避難せず神に祈る寿美子に、百合子が「浦上の上にだってピカは落ちたんだよ!」と言い放ったシーンは多くの反響を呼び、視聴者の記憶に刻まれているが、今回母親の寿美子役を演じる山本未來の印象については「凛とされていてストイックな一方で、とてもお茶目で明るくて、よく笑う素敵なかたでした!お母さんと百合子の間には歴史がありますけれど、撮影はクランクインから比較的すぐの時期でしたし、お母さんとのやり取り自体は少ないため、お会いして数回で難しい場面に取り組んだのですが、常に私のことを気遣ってくださり、本番になれば本気で『そこに実在している人』として思いっきりぶつかって下さいました。本当に感謝しています!」と振り返った。

◆土屋太鳳、再共演・杉咲花との絆

さらに、プライベートでも仲が良い朝子を演じる杉咲花との再共演も注目されるなか、これまでの放送回で描かれている朝子と百合子の関係性は、プライベートでの彼女たちとは反する。そんな2人の気まずそうなシーンを撮影してみて、「杉咲花ちゃんは役者さんとしても人としても大好きだし、普段は何気ないことを話して笑っていることが多いので、もどかしい関係性を演じるのは正直なところ辛かったです。役によっては待ち時間を含む日常から距離を離すことが必要な場合もありますが、今回はそれをしませんでした。なぜなら、百合子はもともと朝子が大好きだからです。杉咲花ちゃんの目を見れば自然と気持ちが湧いてきたので、とても安心して撮影に臨んでいました」とコメントし、友人として、第一線で活躍する俳優同士ならではの絆が感じられた。

最後に、第4話の放送を楽しみにする視聴者へ「気持ちとしてはたくさんあるのですが…たくさんあり過ぎて、言葉では伝えきれません。そして、この第4話には、言葉で伝えきれない様々なことが描かれ、込められていると思います。百合子を通して、この時代を必死で生きてきた方々への感謝と尊敬と込めました。そして、生きようとなさった方々、生きることが出来なかった方々への祈りと、2度と繰り返してはならないことへの怒りや願いを込めました。どうか受け取って下さい」と締めくくった。(modelpress編集部)

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