元AKB48相笠萌、芸能活動引退を発表 プロデューサー兼メンバー務めるアイドルグループ「メタモル!!!」は解散へ
モデルプレス / 2024年11月18日 11時55分
【モデルプレス=2024/11/18】元AKB48で現在はアイドルグループ「メタモル!!!」でメンバー兼プロデュースを務める相笠萌が17日、自身の公式X(旧Twitter)を更新。芸能界を引退し、グループが解散することを報告した。
◆相笠萌、芸能界引退へ
相笠は、「中学一年生の時に AKB48に加入してからの約13年間、人生の半分ステージに立ち続けてきましたが、2025年2月26日、メタモル!!!の解散と同時に芸能活動を引退いたします」と発表。理由については「年齢や今後の人生、今の現状と真剣に向き合って考えた時、ここで次の道を選ぶ決断も大事だと思いアイドル卒業を決めました」と説明し「今後、私がアイドルをすることはありません」と伝えた。
また、グループについて「なかなか芽が出ず個人だけでなくプロデューサーとしてメタモル!!!をもっと大きなステージに連れていくことができないまま解散となってしまい申し訳ありません」と謝罪し、「目標のステージまで辿り着くことはできませんでしたがかわいい曲ばかりが流行る時代でも、自分が考えたコンセプトを貫き、やりたい曲で歌いたい歌詞を書いて歌えたこのメタモル!!!としての3年半は長いアイドル人生の中で1番楽しい時間でした」と活動を回顧。さらに、アイドルとして再始動することへの苦悩も明かし、「活動を始めた直後は、地下に落ちたと言われることもありました」と振り返った相笠。ファンへは「こんなに沢山居るアイドルの中で、決して正統派とは言えなかった自由人な私を選び、時に振り回してしまったこともあると思いますがそれでもアイドルとしてはもう若くない私にずっと近くで寄り添い背中を押してくれたファンのみんなに本当に感謝しています」とつづった。
そして、13年にわたるアイドル人生について「トータルで見ると悔しくて泣いていたり、許せなくて怒っていたことの方が多かったと思います」と振り返りつつも「それでもその感情以上にステージで歌って踊るのが大好きで、たまにの嬉しい出来事が、人一倍嬉しくて楽しかったし、それを一緒に共有できるみんなや仲間が居て幸せでした」と告白。「だけど、悔しいけど、好きだけじゃ続けていけない厳しい世界なんです」とし、「今後は今までのようにみんなと会える機会はあまりないかもしれませんが、どこかでなにか機会があれば良かったら会いにきてくれたら嬉しいです」と呼びかけた。
なお、同グループは開催に共に、ラストツアーを開催。最終公演は2月26日に東京で行われる。
◆相笠萌、AKB48の13期生で加入・高いダンススキルで話題に
相笠は、1998年4月6日生まれ、神奈川県出身。AKB48の13期生として2011年デビューし、高いダンススキルで注目を浴び、2017年3月で卒業。ミスiD2019ではサバイバル賞を受賞した。2019年には、舞台「幻想のリチェルカーレ」、舞台「楽園の女王」、舞台「おはよう事故物件」などに出演。2021年には、これまでの経験を活かして、プレイングプロデューサーとして「メタモル!!!」でアイドル活動に復帰。コンセプトに縛られないアイドルグループとして活動し、作詞などを手掛けている。(modelpress編集部)
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