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玉井詩織“悪女”役は「振り切ってできている」奈緒ら共演者とのエピソードも明かす【あのクズを殴ってやりたいんだ】

モデルプレス / 2024年11月19日 6時0分

玉井詩織(C)TBS

【モデルプレス=2024/11/19】女優の奈緒が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜よる10時~)の第7話が、19日に放送。主人公の会社の同期・新田撫を演じる玉井詩織(ももいろクローバーZ)が、奈緒との初共演や好きなシーンを明かした。

◆奈緒主演「あのクズを殴ってやりたいんだ」

結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)。人生どん底のタイミングで、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描く、クズきゅんボクシングラブコメディ。

19日放送の第7話では、撫がほこ美にアクションを仕掛ける様子。悪い表情を見せ始めた撫を演じる玉井が、奈緒と共演した感想やここまで放送された話の中から好きなシーンなどに答えた。

◆玉井詩織、自身の役は「ちゃっかりしているタイプ」

― ここまで新田撫を演じられていかがですか?

玉井:撫は恋愛や仕事もいい意味でも悪い意味でもちゃっかりしているタイプ。ほこ美とは職場の同期なだけでなく、プライベートでも様々な話をする仲です。きっと撫は色々なことに努力してきたけれど、その頑張りを認めてもらえなかったり、報われなかったことで、少しひねくれてしまっている。それでちょっとほこ美に対して思うところがあるみたいで…。そういった撫のひねくれている部分といいますか、ほこ美に対する態度がエスカレートしてしまうところは、「どうしてそういう行動をとってしまうのだろう」と理解が難しい部分でもありました。ですが、考え方を変えて、うらやましいなどから生まれる嫉妬心が変な方向に歪んでしまうことって、男女問わず日常生活であるなと。そこは私自身もそうですし、様々な作品を見て、「こういう人いるよね」とヒントを得ながら、撫というキャラクターを作っています。

市役所で見せる撫の明るい部分は、私自身と共通するところでしたが、撫のかわいらしい格好は、私が普段着ている服装の系統と違っていたので、ヘアメイクや衣装の力を借りました。撫のキャラクターを作るに当たっては、監督や、さらには奈緒ちゃんも「撫は結構難しいキャラクターだと思う」と一緒に考えてくださって。みんなで話す時間を作ってもらえたことで、私が作ったものが弱いなと気づかされましたし、伝わりづらいかもしれないと学ぶことができました。

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