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アナウンサーになるには?テレ東・田中瞳アナの回答と「夢を叶える秘訣」

モデルプレス / 2024年11月20日 17時0分

【田中アナ】「肝が座りきっていた」とは言っていただきました(笑)。

― 採用された理由ですか!?(笑)

【田中アナ】はい(笑)。アナウンサーを受ける多くの方が東京のキー局を受けて、大阪の準キー局を受けて、全国のテレビ局を受けるのですが、私は東京出身ということもあって、東京でアナウンサーをやりたくて。キー局ではテレ東が最後の試験で「もしダメだったらどうするの?」と聞かれたとき、「ここでダメなら諦めます。大阪も受けません」というようなことをスパッと事実として言ったのですが、そういうことを言う方があまりいないらしく「肝が座った人」と思ってくれたみたいです。

― なにがきっかけになるかは誰にもわからないですね。

【田中アナ】本当にわからないです(笑)。

◆田中瞳アナの「夢を叶える秘訣」

― モデルプレスのインタビューではいつも「夢を叶える秘訣」をお聞きしています。田中アナは夢を叶えるために、なにが必要だと思いますか。

【田中アナ】私の場合はテレビが好きで、このアナウンサーという仕事にとにかく尊敬の念を抱き続けて、気づいたらここにいた、そんな感じがするんです。なので「リスペクトして追いかけること」ですかね。そこにいこうとする。自分なんて…と思わないこと。誰もが自分だからできることが絶対にあると思うんです。

― 手段を考えるよりも、まずは強く想えるかが大事ですね。

【田中アナ】はい、それに向かってどうするかは、自分次第だと思います。

― 今でも夢や目標はありますか。

【田中アナ】私、アナウンサーとか関係なく、この人生の中で「いつか本を出したい」と思っていて。なのでそれが叶ったばかりです(照れ笑い)。

― ちゃんと叶えましたね。

【田中アナ】もともと本が好きで、80歳くらいになったら自叙伝を出したい。本に書けるような豊かな人生を送りたい。皆さんが手にとって読んだら染み入るような人生を送りたい。そんな想いがなぜかずっとありました。

― 次の夢はどうしましょうか。

【田中アナ】どうしましょう…満たされていて(笑)。

田中アナは入社直後、常に求められる「個性」という言葉に苦悶していた。しかしある研修で先輩に言われた「あなたの個性は、これから一緒に働く中で周りが感じたあなたの印象だから、まだ自分自身でわからないのは当たり前」という言葉が深く刺さったという。この日の取材で「今でも個性で悩むことはありますか?」と尋ねたら「それ以降はまったくないです」ときっぱり答える姿が印象的だった。誰にも一つは記憶に残ったり影響を受けたりする言葉や行動があるもの。田中アナが今回のインタビューで話したことも、誰かにとって大切なものになるのだと思う。(modelpress編集部)

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