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Travis Japan川島如恵留、2024年にやってきたことは「メンバーにはおすすめできない」大変だった1年振り返る【アイドルのフィルター】

モデルプレス / 2024年11月23日 0時0分

川島如恵留(C)モデルプレス

【モデルプレス=2024/11/23】Travis Japanの川島如恵留が22日、都内で開催された初エッセイ集『アイドルのフィルター』刊行記念プレス取材に出席。2024年を振り返った。

◆川島如恵留、LA留学振り返る

本作は、日常生活で巻き起こる不可思議な出来事や新たな気づきを、川島が「アイドル」というフィルターを通して細かく書き留めたもの。さらに自身にとって挑戦と成長のきっかけともなり、グループの“大きな財産”としてファンの間でも伝説となっている、2022年LA留学中のエピソードも初めて記されている。

7ヶ月に及んだLA留学がどんな糧になったか質問されると「基本的には事務所にお世話になりましたし、資金的な援助だったり、そういったものはしていただいてはいたんですけれども、現地での活動だったりレッスンとか、食事、当たり前ですけど家事とか、そういうものとかも全て自分たちでやる生活で。とにかく自分たちの自主性だったり、行動力っていうものが求められていた7か月だったんじゃないかなと思います。そこで我々は本当に、頼れるところはちゃんと人に頼らなきゃいけないっていうことを学びましたね」と回想。「(例えば)ダンスというコンテンツを世に出すときに、何か支えてもらっているものが無かったら、僕たちは今この場にいないっていうことを、改めてアメリカで感じまして。自分たちは当時27歳とか、一番下も23歳とかだったので、もしかしたらそれを感じるには遅い年代だったかもしれないんですけれども、今の我々からしたら、その時に周りのスタッフさんのありがたみだったり愛というものを再確認できたのは、一番大きな成長だったんじゃないかなという風に思います」と振り返っていた。

◆川島如恵留、2024年の漢字は「初」

契約の変更、ツアーの経験、本書の出版も含めて、2024年がどんな1年になったのか問われると、川島は「漢字を一文字書くのだとすれば、『初』という字が僕にはピッタリなんじゃないかなと個人的には思いますね(笑)。いろんなことを初めてやらせていただいて、自分のやりたかったことをやるためには、いったい何が必要なのか、どういう売り込みが必要なのか、それが形になるとしても、形になったものを最大化するためにはどういう風に動くべきなのか、誰に頼るべきなのか。そういったものを一から全部知れたので」と回顧。そして「正直、自分が今年1年やってきたやり方は、メンバーにはおすすめできないなとは思いましたね。本当に大変だったし、まだ今年は終わってないんですけど(笑)。本当に大変でしたし、自分だったからできたって思えることが、たくさんあったので…。初めてのことだらけで僕自身も戸惑いながらですけど、いろんな人に助けてもらえるような環境に居られているんだなと。そして、それだけ愛してもらえるだけの、自分たちの人間性だったり立場というものがあるんだなということを知れたのは、本当に大きかったですね」と語っていた。(modelpress編集部)

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